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石川商店について石川商店について

石川商店について

石川商店を初めてご利用・ご依頼される方へ

石川商店について

  1. 【1】屋根専門石川商店 代表挨拶
  2. 【2】お客様への約束
  3. 【3】石川商店の仕事に対する信念
  4. 【4】石川商店の考える家と屋根の価値観
  5. 【5】三代目が経営方針を大転換した理由
  6. 【6】代々受け継がれる志
  7. 【7】謝辞にかえて
  8. 【8】スタッフ紹介
  9. 【9】基本情報

【1】屋根専門石川商店 代表挨拶

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おはようございます!

2011年2月に屋根専門石川商店の三代目を拝命しました、石川弘樹です。

私が三代目になってから、より地元の一戸建てにお住まいのご家族に寄り添った経営となり、

お客様から直接「ありがとう!助かったよ!」と言われることが私たちの喜びとなりました。

 

此処に至るまでに、石川商店は、瓦の製造業としての創業(1940年~)からはじまり、

卸問屋業として会社設立(1951年~)、新築屋根工事業開始(1968年~)、メンテナンス・リフォーム業開始(1995年~)

と長年にわたり、家を守る屋根とともに歩み続け、2015年現在で創業75年を迎えることができました。

 

そこで得られた、

 

☑屋根のより良い商品を製造するための研究と開発

☑屋根のより良い商品を提案するための商品の目利き

☑屋根のより良い工事を提供するための職人さんの目利き

この3つの力に関しては他社に負けない自信と誇りを持っており、

特に、40代後半から70代で、お子様やお孫さんのいる世代や、DINKS世代などの、

家の耐久力や住環境に対する価値観の高いお客様に喜ばれる会社となってきました。

 

この75年という歳月を掛けて培ってきた力を次世代に繋ぎながら、

お客様の家を、現在、5年後、10年後、20年後、30年後も安心して暮らせる家とするために、

お客様とご家族のライフプランをともに考え、ご要望に沿った正直なご提案することで、

ご家族と家を守る屋根のことで困らないようにすることを約束し、会社挨拶に代えさせて頂きます。

 

三代目の個人としての考えや決意。詳しくはこちらから。

「5/11で設立64年。屋根専門三代目の決意。」

 

【2】お客様への約束

石川商店は、会社設立1951年(昭和26年)現在の品川区荏原にお店を構えました。

以来、見えない屋根の不安を取り除くことで、お客様とご家族が安心して家で寛ぎ、

ご自宅での幸せな生活を送るが出来るように、お手伝いをしてきた屋根の専門店です。

計画的な屋根のメンテナンスで家を守ります!

今までの屋根のメンテナンスは、

 

☑実際に雨漏りした

☑実際に落下や割れを目の当たりにした

☑業者に不具合を指摘された

など、実際の被害が起こってから、その被害を修理するという、

「事後修繕」

が屋根業界の常識です。

ただ、この事後修繕という概念では、

起きてしまった実際の被害に、すぐに対応しなくてはならないため、

お客様が「時間が無い」「知識が無い」ままに、工事が行われてしまいがちで、

お客様が業者の言いなりになってしまうのです。

 

よって、この事後修繕という対応では、

ただ目の前の問題を単純に解決しただけで、お客様の本当の問題を解決できないのです。

本当の問題解決は、被害の予防のための計画的なメンテナンスで、先回りして対応していく必要があります。

そこで、最も費用対効果の高く、家を長持ちさせる、

「予防保全・計画保全」

という新しい概念が、屋根業界には必要でした。

 

約束1

 

この概念により、

 

☑どのようなメンテナンス方法が最も費用対効果が高いのか?

☑屋根の不安がなく、家に長く安心して住む方法はあるのか?

☑どうすれば、突発的な雨漏りや不具合の指摘などが起こらずに住むのか?

☑子や孫が家を継ぐ時に、スムーズに受け渡すことができるのか?

などを、私たちがお客様の心にゆとりのあるうちにゆっくり丁寧にご説明差し上げることで、

お客様も冷静に考えることができるようになります。

 

そこで私たちは、

 

◯実際の被害が起こる前の、お客様の時間が有る時に、

◯見えない屋根の知識を補助することに最大の努力を致します。

 

過剰なリフォームは致しません!

お客様やご家族にとって、最も大切な家を守る屋根ですが、お客様やご家族の意志は千差万別。

それぞれのご要望に最適な提案をするため、

リフォームやお手入れ(メンテナンス)の際に、お客さまの意志を必ず確認しています。

 

例えば、

近い将来建て替えの予定があり、長く住まないのであれば、「とにかく費用を最小限に」

子や孫の代まで長く住めるようにしたいのであれば、

「長期的に費用対効果の高いリフォームとメンテナンス計画」

をご提案するため、目的やあと何年住むかなどを具体的に確認しています。

 

新築や建て替えの時の工事でも同じです。

 

☑建ててから30年で建て替えるのか、

☑60年で建て替えるのか、

☑120年で建て替えるのか、

☑それ以上長く住むのか、

家を建てる目的と期待年数を明確にして、最適な屋根を、最適な費用で実現できる提案をしています!

 

そこで私たちは、

 

◯お客様とご家族の意志を尊重することに最大の努力を致します。

 

よくある屋根の修理は定額でサッと解決します!

 一戸建ての屋根に起こる不具合のうち、

雨漏り・はがれ

の2つで全不具合の24%を占めているというのが現実であり、あなたの家でも実際に起こり得る事象です。
(公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター調べ)

 

とは言え、実際に修理業者を探してみると、

 

☑見えない屋根は詐欺業者も多いらしい。

☑その不具合だけ直して欲しいのに、余計な事も言われそう。

☑いざ頼むにも料金表示が曖昧で結局いくらなのか。

などなど、お客様は一体誰に頼めば良いのか分からないことが多いのではないでしょうか?

 約束3

そんなお悩みに私たちはお応えします。

普段から日常的に屋根に上がる屋根職人だから、屋根上での安全確保の方法を熟知しており、

最小限の適正措置だけをすることができるのです。

 

そこで私たちは、

定額屋根工事

という新サービスを開始しました。

 

☑事前調査不要

☑足場不要

☑定額制

☑1日仕上げ

☑工事不可能な場合、全額返金

 その日のうちに直してほしい所だけを、サッと直すことに最大の努力を致します。

小さな工事

 

異業種がこぞって参入する屋根リフォーム戦国時代突入。屋根リフォームで失敗したくないあなたにオススメ。

安心の家づくりに欠かせない「屋根リフォーム」の会社選びに役立つ5つの事

 

【3】石川商店の仕事に対する信念

◯私たちは、お客様がご希望された場合にのみ、ご連絡やお住まいにお伺いいたします。

お問合せを頂いても、突然の電話や訪問はいたしません。

また、しつこい営業や押し売りは一切いたしませんので、ご安心下さい。

 

◯お客様の目線でお話しします。

聞いた事もない専門用語の羅列、言葉による説明だけでは伝わりません。

実際の屋根や、撮影した写真・動画などをご覧頂きながら、

「ここ」「そこ」「あれ」と説明します。

 

◯正直にお話します。

お客様にとって不要な工事はおすすめしません。

万が一のミスもすみやかに報告し、しっかりと手直しします。

 

◯お客様の欲しいものをそのままお売りしません。

その欲しいものが、なぜ欲しいのか、本音を明確にすることで、

他のより良い提案をすることがあります。

 

◯お客様に屋根の知識がないままに工事はしません。

お客様に屋根の役割や知識を理解して頂きます。

本当の意味で屋根に興味を持ってくれてからが、打ち合わせの始まりです。

 

◯材料・工法・人材の正しい選択のない工事はしません。

人も物も常に適材適所。事前準備も工事期間も、ゆとりある工事日程に致します。

 

◯安いだけの材料は一切使いません。

もちろん、いつでも安くて良いものを探しています。

 

◯ライフサイクルコストを最優先し、過剰な工事はしません。

お客様の意志とその住まいに適した工事を屋根の専門家として正直に提案します。

0円という見積りも時には提出することがあります。

 

◯石川商店じゃなくても良いだけどと思われている下請け仕事はしません。

対等なビジネスパートナーとして認められるまで仕事はしません。

 

◯ありふれた仕事はしません。

屋根専門は伊達じゃない事を存分に披露致します。

 

◯お客様の家族を守り、家を守る屋根の仕事が好きです。

夏暑い、冬寒い、高くて危険。好きじゃなくて誰ができますか?笑

 

◯お客様のご子息やお孫さんがお家を継がれた時のために跡継ぎを育成し続けます。

予防保全・計画保全という新しい概念では、長いと120年先の事まで計画しています。

残念ですが、その頃の私は屋根に上るより、天に昇っていると思います。笑

 

挨拶2

 

【4】石川商店の考える家と屋根の価値観

「家の屋根って家族で言うと「お父さん」の役割なんです。」

家族のために毎日毎日一生懸命、外で仕事しているお父さん。

普段家に居ないけど、誰よりも家族の事を見守り、

いざという時には、守ってあげたい。

そう誰よりも思っている、お父さんと、

普段見えない所で、コツコツと影ながら家を見守っている屋根。

お父さんと屋根はよく似ていると私たちは思います。

屋根=お父さん

「家」は家族を守る、象徴的存在です。

 大切な家族の暮らしを守り、温かい家庭を創りたい、と想った時に、

「我が家を持ちたい!よし家造りだ!」と誰もが思うように、「家」は家族を守る、象徴的存在です。

 

そんな家造りの打ち合わせは、普段家にいるお母さんが中心となり、

家の中や壁などの見える所、キッチンやお風呂など、家族が毎日どれだけ快適に過ごせるかを考えていきます。

家はなかに住むために建てるのであって外から見るためではない

と、イギリスの哲学者ベーコン(1561〜1626 )も言っているので間違いではありません。

 

しかし、その家を守っているのは「屋根」です。

お父さんのように、普段見えない所で、コツコツと影ながら家を見守っている屋根は大切です。

 

そこで、

家造りにおいて、屋根はお父さんの出番

だと思います。

 

実生活でもそうですよね?

普段家にいないお父さんは、細かいことはお母さんのようには分からないけれど、

家にいる時は、高くて見えない所や力仕事などはお父さんがやっています。

例えば、電気の交換、お風呂の天井掃除、大掃除などがそうです。

高くて見えない屋根は、お父さんの出番なんです。

お父さん、家に投資するだけの人生は自分だけに。

家に投資するだけの人生は自分だけにして、子孫には自分の人生に投資する人生を送ってもらいましょう。

家に投資するだけの人生とは、30年ローンで建てた家を約30年で建替えているからです。

現実問題として、日本の一般住宅の建替え周期は、30〜40年です。

 

そう考えると、家族のために働いているつもりが実は、

 

☑ローンを払うために収入を得ている

☑家を建てるために働いている

☑家を建てたがために働かざるを得ない

親が30年で建て替える家を造ってしまうと、子どもが家族となる頃には、建替え時期となり、

この負の螺旋に子どもは自動的に参加せざるを得なくなるのです。

もしこれを、孫やまたその子や孫と、各世代で永遠に繰り返してしまったら、、、

そこから抜け出すためには何が必要か?

 

詳しく説明すると、長くなるので簡単に説明すると、

親が家にお金をかけ、長持ちする家を建てる。

これだけです。

 

たったこれだけで、子は家にお金をかけずに済む。

その分のお金が貯まる。孫がその家に住む時に子が貯めたお金を使うことができる。

そして、代々に渡って、財産が貯まる。

それだけで負の螺旋から抜け出せることができるのです。

 

実際の数字を交えた事例での詳細解説はこちら

「子どもに楽をさせたい」あなたに送る「家族が一生お金に困らない」家づくりの秘訣

 

金額

 

そのためには、核家族化していてはいけません。

家族がバラバラになってしまったのでは、負の螺旋から逃れられないのです。

昔の日本のように、先祖代々その土地に長く住んでいくという慣習に戻す時期が来ていると思います。

 

とは言え、家にも寿命はあります。

 つまり、建て替えの世代毎に、家に投資する世代ができる。

建て替えの世代に如何にお金を残し、建て替え周期を如何に長くするかが重要なんです。

 

その上で、その費用をなるべく親が出すべきだと思います。

だからと言って、あなたの好みを子どもに押し付けてはいけません。

その子や孫と、代々に渡って、住むことができる、シンプルで汎用的なデザインをお互いに心掛けましょう。

 

そうすることで、家に投資したあなたの人生が、家に投資するだけの人生ではなく、

家族への愛に投資した人生に変えることができるのです。

そして、家を長持ちさせるには、家を守る屋根はとても重要です。

 

私たちが持っている、屋根を現実的に長持ちさせる知識や技術であなたの家の屋根を守り、

あなたの家族の暮らしを守る家造りに携わることで、

私たちは、街を守り、国を守っています。

【5】三代目が経営方針を大転換した理由

なぜ、大手ハウスメーカーの新築下請け工事の売上3億円を手放したのか?

私は大学を2002に卒業後、家業とかけ離れた、外資系婦人下着メーカーに就職しましたが、

満3年勤務を機会に家業を継ぐため石川商店に入社しました。

 

当時の石川商店は新築の下請け工事業が主軸で、私も大手ハウスメーカーの1社を担当することになったのですが、

実は私が入社後1年も経たないうちに、

な・な・なんと!

当時の売上の半分を占めていた新築ハウスメーカーが新築工事業から撤退するという会社存亡の危機に直面しました。

 

そのため、その他のハウスメーカーの中で、下請けのシェアを拡大して挽回しなくてはいけませんでした。

二代目がしっかりと作り上げた、屋根材メーカーやハウスメーカーとの広い深い人脈と屋根工事のノウハウという土台と、

他のハウスメーカーの担当スタッフとともに、私なりにも努力を重ね、

父の他にも優秀なスタッフとそこそこの跡継ぎがいる、

つまりは継続力というブランドが石川商店にはある、という評価を頂けたのか、

入社当時のハウスメーカーの売上を約3倍にすることで危機的状況を回避できました。

 

そんなこともありながら、入社後の約6年間は、現場で屋根工事を手伝いながら、

屋根の点検やリフォームの打ち合わせ等でも二代目に同行し、新築時に施工された家の屋根が、

築後10年、20年、30年と経過していく中で、どのように劣化していくかなど、多くの屋根を見ることで勉強し、

多い年には年間で約300件以上の家の屋根に一人で上り、点検をするようになりました。

 

単独

 

その頃の私が日々感じていた違和感が2つありました。

1つ目の違和感は、

建築業界の経験もそこそこの20代のアンチャンの話しをよく聞いてくれるなぁ〜

と思っていました。自分で言うのも何とも言えませんが。

とは言え、元請けのハウスメーカーの担当者(1級建築士)にしろ、点検で伺った際にお話しするお客様にしろ、

アンチャンに屋根の事をあれこれ説明されて、良い意味でホイホイ話しを聞いてくれるもんだなぁ〜と不思議でした。

普通に会社内で考えたら、年齢も40歳前後で業界経験20年以上の叩き上げのエリートが、

経験そこそこのアンチャンが突然部下として来ても、そう簡単には信用できないですよね?

それにもかかわらず、何処に行っても、とは語弊があるかもしれませんが、

「若いのに大したもんだね!しっかりしてるね!」

と、褒められること褒められること、、、

もちろん、異業種で経験ゼロという焦りから、人並み以上には屋根の事を勉強した自負はありましたが、、、

 

2つ目の違和感は、

屋根って、たったの10年でこんなになっちゃうの?

というものでした。

屋根の点検に二代目と同行し始めた当初も、まず最初に習ったのはコロニアルなど化粧スレート系屋根材の劣化について。

「大体10年前後で苔が生えてくる。

放っておいても雨漏りするわけじゃないけど、立地条件によっては、見れたもんじゃないほど汚くもなるし、

苔が有るのと無いのとを比較すれば、屋根材自体の劣化に少なくとも影響は出る。」

などなどと習ったし、実際に目の当たりにしてきたので、屋根の常識と言えば常識なのかな。

 

とは言え、人生で一番高い買い物である「一軒家」。

その大切な家を守る屋根が、たった10年でこんなになっちゃうの?

これなら宝石かクルマか時計を買うのが良いんじゃない、、、

 

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1つ目の違和感が解消されるまでに、そんなに時間は掛かりませんでした。

「家の屋根 気にしてるのは 屋根屋だけ」

屋根屋以外の人の屋根に対する印象は、

 

☑屋根は見えないから、屋根屋以外にはよく分からない。

☑屋根はどんなものでも何もしなくて大丈夫。

☑雨漏りなどの実害があるまで興味が無い。

これが私の中の結論です。

だからみんながみんな、私の話しを熱心に聞いてくれたのかと。

私が話していた相手は、

 

☑雨漏りなどの実害がある人

☑屋根を初めて見てあまりの状況にビックリした人

☑初めて屋根に上がる元請けの担当者

と、元々が屋根に関心のある人たちばかりだったから。

 

2つ目の違和感は未だに完全に解消されませんが、原因は突き止めました。

「ゆっくり考える時間がない」

これが私の中の結論です。

思い出してください。

新築の打ち合わせ。時間は掛かるけど、何が楽しいって、家が出来て引っ越した後の家族との新しい生活。

アイランドキッチンで家族と一緒に作る料理、開放感のあるリビングで団欒のひととき、キレイなお風呂でのリラックスタイム。

キッチンはどれにしよう?リビングはどのフローリング?壁紙はどの柄がいいかな?お風呂のタイルはどれにする?

あ〜もう選ぶの大変!でも楽しい♪

 

、、、打ち合わせのほとんどの時間が割かれるのは家の中の事。

屋根の打ち合わせはせいぜい最後に、

「そういえば屋根なんですけど、黒・茶・緑・グレーの内の何色にします?まあ見えませんけど、、、」

というくらいの記憶しかないのではないでしょうか?

 

また、実際の被害にあった人がゆっくり考える時間がないのは容易に想像がつくと思います。

天井からの雨漏りをバケツやタオルで受けてる!

突然の雨漏りでテレビやエアコンが壊れそう!

という状況を想像してください。

この「興味が無い」「時間が無い」というこの2つ原因を解消するために、

築年数が経過していく過程に、屋根で起こる様々な現象をちゃんと知識として伝えて、

その予防や計画的なメンテナンスをしていくという

「予防保全・計画保全」

という新しい話しであれば、みんなゆっくり考える時間があるのではないか?

と考え、様々な取引先へアプローチをしたものの、

コストアップになることは不要。そもそもお客様が望んでいない。

絶対に出来るわけがない、の一点張り。

絶対出来ないと言われるとウズウズしてしまうのが漢だろ!

それなら、自分で徹底的にやるしかない!そのためには時間が必要だ!

 

そう思った時に頭によぎったのは、石川商店に入社して1年目の時のこと。

「あの時、売上は半分になったけど、時間的な余裕があったせいか、

現場でも職人さんや先輩のスタッフに、ゆっくり丁寧に仕事を教えてもらえたし、

自分でも勉強する時間がたくさんあったな。とは言え、みんな必死で駆けずり回ってたけど、充実してたな〜。」

 

そうだ!もしかして、もう一度同じことをすれば良いだけじゃないか?

その瞬間に、売上の8割、3億円の契約を切る決断を私はしました。

 

しかしながら、全ての人に反対されました。

特に二代目に。

このままやり続ければ、全く問題無いじゃないか、

オレが40年以上、積み上げてきたものを否定するのかと。

たくさん衝突しました。初めて殴られもしました。

 

しかし私には誰に反対されようと、どんなにリスクを背負っても、やる理由がありました。

それは、2011年3月11日の東日本大震災。

被災した屋根の復興工事で、屋根の負の現実を目の当たりにしたからです。

思ったより被害が大きかった屋根の現実ではありません。

明らかな応急修理詐欺の現実ではありません。

 

思ったより手抜きな屋根屋が多いという現実です。

そしてそれを隠さないといけないという別の現実、、、

 

どんな状況でも、あくまでも地震が原因と言ってくれ、同じ設計の隣同士の家で明らかに被害の大きさが違うのに。

 

私が実際に被災地で、点検し応急処置した物件の9割は人災でした。

もちろん手抜きが全ての原因ではありません。

実際に新築間もない家で、手抜きが原因で被害のあった家は1割〜2割でしょう。

その他の半数以上は築年数の古い家のメンテナンス不足が原因です。

しかしながら、メンテナンスの不足は施主さんの責任ではありません。

私たち屋根屋の責任です。

 

☑なぜ事前にメンテナンス(予防)しなかったのか?

☑なぜ業者の言いなりにならざるを得ない状況にしてしまったのか?

☑なぜ手抜きを隠さないといけないのか?

☑これでは応急修理詐欺と一緒じゃないのか?

☑この事実を知っているのにお金を貰っていいのか?

☑この「ありがとう!助かったよ!」に目を見て答えらるのか?

私の頭の中で、何かが崩れました。

私は誰に反対されても、予防保全・計画保全の道を行くんだ!と、この瞬間に決めました。

例え、一人になっても、正しいことをしていれば、いつかは道は開けると信じて。

 

しかし覚悟はしていたけれど、現実はそう甘くなかった。

前回は、人脈も実績もある既存の取引先へのアプローチを強めれば良かったのに対して、

今回は、全く新しくお客様を見つけなくてはならない。

そしてなにしろ、世の中は、

屋根は見えないから、屋根屋以外にはよく分からない。

屋根はどんなものでも何もしなくて大丈夫。

雨漏りなどの実際の被害があるまで興味が無い。

と諦めたり簡単に考えている人たちばかりだから。

 

突然の方針転換でも残ってくれた心強いスタッフとともに、二代目にも理解され、協力してくれたこと。

そして少しずつではあるけれど、弊社への相談数の増加という結果が、

予防保全・計画保全への、世の中の理解の増加との感覚とが、確かに絡みあい、

とても充実した日々を過ごすことが、お陰様で出来るようになりました。

今日もまた、お客様からの「ありがとう!助かったよ!」に、満面の笑みで答えられるように。

 

真面目に、正直に。

 

お客さん顔

 

【6】代々受け継がれる志

初代石川 博 ひろし

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石川商店のルーツは愛知県高浜市にある。ここはかつて「三河」と呼ばれていた場所。

石川島吉・ます夫婦の長男として1917年(大正6年)10月30日 に石川博は生まれる。

父・島吉が老舗瓦メーカーである「神清」さんで働かせて頂いていた。

それが瓦との縁で博は、愛知県高浜市の自宅の300坪の土地を利用し、瓦の製造を始める。

土を購入して練って成型して乾燥して敷地内のダルマ釜で焼いて仲買(なかがい、問屋の手前、今で言うバイヤー)さんに販売していた。

 

34歳になった1951年(昭和26年)5月11日、博は東京は荏原に土地を購入して瓦問屋、株式会社石川商店をはじめる。

その商品を父島吉を通じて仕入れた。しかしながら瓦問屋という以上は品揃えが必要になり、父島吉は神清さんを退社し、仲買を始め、しばらくは島吉から仕入れていた。

その後すぐに時代の流れで仲買業は廃れ、瓦問屋が窯元(かまもと、メーカー)から直接買うようになった。

当時は三州産(三河産)の瓦は、貨物列車(貨車)で大崎駅に到着する荷物を三輪トラックで取りに行っていた。

創業10年後くらいから三州産の瓦の引取りを関東界隈で初めて、

窯元から直接会社まで持って来るようにトラック便に変更した。

 

メディア掲載

 NHK大河ドラマ16作目「黄金の日日」に出演 主演の六代目 市川染五郎(現:九代目 松本幸四郎)さんと共演させて頂いております。

始めは瓦作成の技術指南役としてNHKさんに呼ばれて現場入りしたものの、

独特の技術を短時間で教えるのは難しいと判断され、急遽、鬘・衣装・メイクを施され出演に至る。

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二代目石川 保博 やすひろ

 石川博・みさを夫婦の長男として1944年(昭和19年)8月6日に保博が生まれた。

初代の博がトラック便を初めて1・2年後、つまり1960年頃の高校生の時から車の免許を持っていたので配達の手伝いをしていた。

大学1年で大型の免許を取得し、 体育会自動車部だった事もあり車の運転には自信があった。

大学3・4年生くらいから本格的に仕事を手伝うようになった。

夜に東京を出発し、三州、愛知へ瓦を取りに行き、朝には瓦を積んで戻って来て、そのまま大学に行くという生活をしていた。

 

大学卒業後、1・2年で問屋でありながら工事業を始める。

当時、屋根材としては瓦が主流だったが、ちょうど化粧スレートというセメントをプレスして製造した屋根材が登場した頃で、

その新しい屋根材を率先して取り入れ、その縁で野村ホームとの取引が始まり本格的な工事業の始まりとなる。

 

工事業を営む中で何度も日本列島を襲った、巨大台風や大地震などの天変地異。特に被害の多かった、

・1987年の千葉東方沖地震

・1991年の台風19号による調査では長崎

・1995年の阪神・淡路大震災では神戸

など、多くの被災地の屋根の調査、復旧工事に携わる。

その経験から、経年劣化する屋根のメンテナンスの重要性を早くから提唱し、屋根の修理やメンテナンスも積極的に行うようになった。

そんな中で、クーラーをあまり使わないお客様に言われた、「真夏の昼食は二階じゃ暑くてとてもじゃないけど食べて居られない」という一言から、

屋根が家や居住者にできることは、雨を凌ぐ以外にもあるはずだと、研究や試行錯誤を経て、

「屋根遮熱通気工法」を16年前の1998年に開発し施工に取り組み、その技術を公開する事で、

住宅の超寿命化や環境配慮に関心の高いお客さまにご賛同いただき、大手ハウスメーカーや大手メーカーでも採用されました。

 

メディア掲載

建築情報誌「屋根浪漫」 弊社考案の「屋根遮熱通気工法」が掲載されました。

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三代目石川 弘樹 ひろき

 1979年(昭和54年)新社屋完成と同じ年、石川保博・妃富美(ひふみ)夫婦の三男として11月30日に私は生まれました。

小学校の時には、瓦保管用の鉄製のパレットをジャングルジム代わりに登っていたり、友達と隠れんぼをして遊んでいました。

また中学生の頃には日曜日に突然父・保博が「今からドライブしよ、ドライブ」と言われ、車に乗るのは好きだったので、

「行こう、行こう!」と安易に答えた結果、片道3時間、はるばる浜松まで運搬の手伝いに行ったことなど、つい最近のように覚えています。

 

大学卒業後、家業とはかけ離れた、外資系婦人下着メーカーに就職しました。

当時その下着メーカーが全力を注いでいたのは、デパート等への卸ではなく、

メーカー直営の路面店を出店することであり、その直営店事業部に配属されました。

100店舗各店舗の商品在庫を効率的に管理し、欠品や在庫過多による機会損失を無くす仕組みをゼロから作る担当として、

年間売上100億円の商品管理を任され、部下も一人でき、事業部の成長とともに自らの成長という一体感もあり、心身ともに充実していました。

 

そんな順風満帆な毎日を送っていたある日、病気とは無縁だった二代目の父、保博が突然の入院。

結果としては大きな病気では無かったにしろ、もし父が病気で倒れたら、

その当時50年以上続いてきた会社がなくなってしまうのかと思い、早く誰かが後を継がないといけないと決心。

満3年勤務を機会に家業を継ぐため石川商店に入社しました。

 

入社後約6年程、現場で屋根工事を行いながら、屋根の点検やリフォームの打ち合わせ等で保博に同行し、

新築時に施工された屋根が経年変化でどのように変わっていくかなど、多くの屋根を見ることで勉強しました。

 

初代、二代目と、時代の変化を見極め「変革」を求め行動し、結果を残しました。

石川商店に代々受け継がれてきた「変革」を忘れずに、

未来永劫お客様の屋根を守る会社として存続できるように、石川商店の三代目として精進して参ります。

 

私の実績報告は自分で言うのは何とも不思議な気分ですので、四代目以降に任せることにします。

 

【7】謝辞にかえて

ここまでじっくりお読みいただき、ありがとうございます。

そんなあなたに何度も同じことを言って申し訳ございませんが、

「家を守る屋根は大切です。」

私たち屋根屋の仕事は屋根を守り住宅を守ることで、そこで生まれる暮らしを守ることです。

ですから、屋根の有り難みを日々実感できますし、それこそ、24時間365日、屋根の事を考えて仕事しています。

 

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 町に出れば、住宅の屋根を見上げます。

しかしながら、屋根屋意外の一般の方は、例えば戸建てのオーナーの方にしろ、建築業界の方にしろ、

もしかしたら屋根業界の方ですら、そこまで屋根に注目していないと感じています。

 

何故かと言うと、憧れの一軒家(一戸建て)を注文住宅で建てたオーナー様の中で、

営業や設計の方と真剣に屋根の話しをした記憶がある方はいらっしゃいますか?

ほぼ全て建て主の意向が実現する注文住宅ですよ?屋根に注文をつけましたか?根本的に屋根の話になりましたか?

もし記憶があったとしても壁を主体とした外観デザインの中で屋根を何色にするかを最後に軽く話した程度ではありませんか?

「ようやく全部決まりましたね!あっ、そうそう。屋根何色にします?」

というのが実際の記憶ではございませんか?

 

また既に、一軒家や一戸建てにお住まいのオーナーも、殆どの場合、

雨漏り等の実際の被害があった場合や通りすがりの業者さんに指摘されたりしないと、

日々の暮らしの中で「屋根」を考えるキッカケが無いのが現実ではありませんか?

 

そしてそこに共通するキーワードは「屋根は見えないから」です。

もしかすると企業や個人という単位だけではなく、国や行政という単位でも同じかもしれません。

法的強制力のある景観法が全面施工されたのは2005年です。たったの9年前です。

外国人観光客が集うあの京都ですら、京都駅周辺は、ビル、マンションなど、古都の面影を全く感じない街並みです。

きっと駅から出た瞬間に「Where is “ the ” KYOTO ???」ってなっているに違いありません。

 

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だからこそ、このホームページに辿り着いたあなただけでも、屋根の意義や可能性について考え、感じて欲しいのです。

その為にお役に立てるのであれば本望ですし、私が屋根屋の三代目として生まれた使命であると感じています。

そして石川商店が未来永劫、地元の屋根を守り、地域の枠を超えて、日本の屋根を守る一助に成れれば、、、と思いより一層精進致します。

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