石川商店

「平瓦 ひらがわら」難しい屋根の専門用語をやさしく解説。今日の屋根用語!第38日目

今日の屋根用語では、読み方すら分かり難い屋根用語をやさしく解説いたします。

昨日までの3日間はこちら。

35日目 「広小舞 ひろこまい」

36日目 「棟違い むねちがい」

37日目 「尻 しり」

 

用語集の一覧はこちら。

 

2015年05月28日 今日の屋根用語

 

平瓦 ひらがわら

 

本葺きに使用する瓦で、頭(水垂れ)部分の幅より尻部分の幅が15mm(5分)内外広く造られ、雨水を流がす働きをする瓦のことを言う。

瓦の大きさには長さ8寸中物、長さ9寸を江戸物、長さ1尺を大江戸、長さ1尺1寸を1寸物、と言い、それ以上の大きさを2寸物・3寸物と言う。

平瓦の大きさを表す場合には、葺足寸法を決める関係から長さで表すのが本筋であり、幅寸法は長さ寸法から1寸減じた寸法である。

しかし昨今では便宜上幅寸法を呼称としている。

 

このシリーズで、訪問販売やリフォーム屋さんやメーカーの営業さんが使う屋根の難しい専門用語をやさしく解説。

屋根の専門用語が分からなくて困った時の辞書代わりにお使いくださいね。

 

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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜昭和二十六年創業。屋根に関する製造・販売・工事の全てを経験。
屋根専門石川商店の三代目、1級かわらぶき技能士
石川弘樹(いしかわひろき)です。
【趣味】  ワンピース(マンガ)
【目標】  瓦割り世界チャンピオン
【ブーム】 なんだか断りそうだな、、、
【困り事】 寝ても寝ても眠い病
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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