「カラーベスト」「コロニアル」と言われるスレート屋根材において、屋根の塗装工事をご検討中の方より「ヒビ割れ(クラック)がある」「屋根材が割れている」といったご相談をいただくケースが大変多くなっております。
そこでスレート屋根材における「ヒビ割れ」「屋根材の割れ」が発生する可能性の高い屋根材をご紹介します。
レサス【松下電工】
こちらの屋根材は、経年劣化によってヒビ割れ(クラック)が発生し、その欠片が落下してくる可能性が潜んでいます。
※特にご注意いただきたい屋根材のひとつです。
シルバス【松下電工】
レサスと同じく松下電工から発売されていた屋根材「シルバス」は、当時レサスよりも上級グレードに位置づけされていた屋根材ですが、レサスと同様経年劣化によってヒビ割れが発生し、その欠片が落ちてくる可能性がございます。
※特にご注意いただきたい屋根材のひとつです。
ザルフグラッサ【クボタ(現:ケイミュー)】
クボタ(現:ケイミュー)製のザルフグラッサです。
割れ方が松下電工のレサスに良く似ております。割れた欠片は雨樋の中に落ちていることもあります。
コロニアルNEO【クボタ(現:ケイミュー)】
当時:クボタ松下電工外装(現:ケイミュー)の代表的な屋根材がこの「コロニアルNEO」です。
同社の主力商品として1961年(昭和36年)に前身のクボタ鉄工より発売され今日に至っており、現在は「コロニアルクァッド」という名称で大手ビルダーから一般工務店まで幅広く採用されている屋根材です。
グリシェイドNEO【クボタ(現:ケイミュー)】
大手ビルダー向けに製造・販売された屋根材で、一般には発売されておらず、カタログにも掲載されておりません。表面の模様は「コロニアルNEO」と同じですが、スリット(隙間)が広く水下側がストレート的なデザインになっているのが特徴です。
現在は「グリシェイドクァッド」として、大手ビルダー向けの専用商品となっております。
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屋根専門75年 石川商店
林 洋道(はやし ひろみち)です
【趣味】旅行、F1チームのウェア集め、西部警察、ネコ
【特技】洗車、タイヤ交換、他クルマのメンテナンス
【最近】カラオケ行ってないなぁ...。
【出身地】鳥取県米子市
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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