今日の屋根用語では、読み方すら分かり難い屋根用語をやさしく解説いたします。
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2015年10月21日 今日の屋根用語
三枚重ね さんまいがさね
本葺瓦の平瓦の葺足寸法を表すときの総称で、平瓦が三枚重なっていることを言う。
平瓦が一枚割れても雨漏りしないことと、葺足寸法が短いと重厚さを表現することができる。
但し、屋根勾配が緩いと平瓦の勾配は葺足寸法の関係で緩くなるので注意が必要である。
三枚重ねにすると瓦勾配・荷重・予算等に問題がある場合には、平瓦の長さから60mm(2寸)を減じ、残りの1/2を葺足寸法とする考え方がある。
このシリーズで、訪問販売やリフォーム屋さんやメーカーの営業さんが使う屋根の難しい専門用語をやさしく解説。
屋根の専門用語が分からなくて困った時の辞書代わりにお使いくださいね。
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屋根専門石川商店の三代目、1級かわらぶき技能士
石川弘樹(いしかわひろき)です。
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【目標】 瓦割り世界チャンピオン
【ブーム】 なんだか断りそうだな、、、
【困り事】 寝ても寝ても眠い病
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