(この記事は、2019年7月17日に最終更新、2016年2月24日に初公開した記事です。)
石川商店の三代目、石川弘樹です。
今日の夜は関東では雪になるなんて予報ですが、
大した雪にはならずに、生活に影響が無いと良いですね。
さて、もう今年は雪ネタを話すのは年末までは無いと思いますので、
雪止めについてみなさまが分かりやすいように、
まとめを書いておきますので参考にしてくださいませ。
- この記事でわかること!
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- 1,雪止めがどうやって雪を止めているのか?
- 2,3種類の雪止めの違いと費用
- 3,あなたにピッタリの雪止めの工事方法はどれなのか?
点で止める「 金具 」
屋根材と屋根材の間に点々と突起になる金具を設置することで、そこに雪が留まって固まり屋根の上で雪が止まったまま溶けるようになります。
降った直後や雪解け初期の大きな落雪をしっかりキャッチできます。
付いていないところに後から設置することも可能ですし、
元から付いているところにさらに追加することもできます。
線で止める「 アングル 」
金具と金具を横棒(= アングル)で連結して隙間を無くすことで効果が増加します。
降った直後はもちろん、雪解け後期の小さな落雪もキャッチできます。
元から付いていた雪止め金具にも付けられますし、
後から追加した金具にさらに横棒アングルを付けることもできます。
面で止める「 金網ネット 」
屋根材の軒先1段目2段目には、金具もアングルも設置することは基本的にできないため、先端部に積もった雪はどうしても落下してしまいます。
その1、2段目にも設置できるのが、金網ネット。
金具やアングルではどうしても防げない軒先1段目2段目からの落雪もキャッチします。
ソーラーパネルの設置面や少しの雪も落とせないあなたに最適です。
雪止めの設置費用
3種類の雪止め設置費用、目安は以下の通りです。
ただし費用は雪止め設置工事のみの金額です。
屋根の先端である軒先での工事は大変危険なので、ほとんどの場合、安全対策費が別途必要です。
雪止め金具 北面に1列追加で3万円
1mあたりの設置費用は石川商店の場合は3000円です。
北側の軒先長さが10mとすると3万円になります。
雪止めアングル 北面に1列追加で11万円
1mあたりの設置費用は石川商店の場合は1.1万円〜です。
北側の軒先長さが10mとすると11万円になります。
1.1万円の内容は、すでに設置してある雪止め金具に、横棒(= アングル)を取り付ける場合の費用になります。
別途金具を追加しないといけないのか、屋根材はなにか、によって追加費用が掛かるので、1.1万円〜となっています。
雪止め金網ネット 北面に1列追加で25万円
1mあたりの設置費用は石川商店の場合は2.5万円〜です。
北側の軒先長さが10mとすると25万円になります。
2.5万円の内容は、すでに設置してある雪止め金具に、金網ネットを取り付ける場合の費用になります。
別途金具を追加しないといけないのか、屋根材はなにか、によって追加費用が掛かるので、2.5万円〜となっています。
屋根からの落雪で困ったら、石川商店にご相談を
「点・線・面」で止める3つの雪止め設置方法の効果の違い、設置工事の費用感が分かりましたでしょうか?
落雪によるトラブルを解決したいあなたのお役に立てれば幸いです。
もっと詳しく知りたいと思ったあなた。
いつでも屋根の専門家にご相談くださいね。
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屋根専門石川商店の三代目、1級かわらぶき技能士
石川弘樹(いしかわひろき)です。
【趣味】 ワンピース(マンガ)
【目標】 瓦割り世界チャンピオン
【ブーム】 ヴィンスモーク家って一体、、、
【困り事】 足の指の霜焼け
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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