「塩焼瓦 しおやきがわら」難しい屋根の専門用語をやさしく解説。今日の屋根用語!第484日目

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今日の屋根用語では、読み方すら分かり難い屋根用語をやさしく解説いたします。

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482日目 「横足 よこあし」

483日目 「妻格子 つまごうし」

 

 

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2017年05月09 今日の屋根用語

 

塩焼瓦 しおやきがわら

 

焼成加熱の終了と前後して、焚き口から30分間隔で2~4回、燃料と塩を投入して焼成された瓦のことを言う。

熱で分解した酸化ナトリウムと粘土の珪酸とが化合し釉薬が焼成し、瓦が赤褐色となる。

この被膜により、塩害に強く、また水分が少ないため凍害にも強い。

この性質から沿岸部や寒冷地、山間部などでよく見られる。

しかし現在ではその生産はわずかである。

「赤瓦」と呼ばれる瓦の一つである。

 

 塩焼瓦_1

このシリーズで、訪問販売やリフォーム屋さんやメーカーの営業さんが使う屋根の難しい専門用語をやさしく解説。

屋根の専門用語が分からなくて困った時の辞書代わりにお使いくださいね。

 

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創業75年、屋根専門石川商店の三代目。20141125_profile_01
石川弘樹(いしかわひろき)です。

【資格】  1級かわらぶき技能士
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      全日本瓦工事業連盟認定 瓦屋根診断士
      全日本瓦工事業連盟認定 耐震化講師
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