我が家が新耐震基準か旧耐震基準かの大きな見分け方
木造建築の耐震基準が変わった昭和56年(1981年)
台風の時、家ごとゆさゆさしたりすると、このまま押し倒されてしまうのではないかと不安になりました。
1981年6月、今から38年前に建築基準法が大きく改正し、それ以前の建築と屋根の重さに対する壁や柱の厚みなどの基準が大きく変わりました。 この境が実に大切です。
新基準の建物なら、瓦屋根を金属屋根やスレート屋根の軽い屋根材に変える必要はありません
新基準で建てた家であれば、瓦がいくら重くてもそれに見合った構造で建築されているので、重みで災害時につぶれるということはありません。反対に重さでしっかりと家を守ることにも。
耐震シュミレーションソフトWallstat(ウォールスタット)や実際の試験センターでの実験でも実証済みです。
旧耐震で建てられた住宅は耐震診断や補強に各市町村が助成金を設けているところが多い
築40年以上だから・・・といって嘆くことはありません。耐震性がどうなのか、各市町村で支援もしているとおもいますのでまずは耐震診断を!
東京都のHPには『東京都耐震ポータルサイト』などもありますので、ぜひご参考に。
石川商店のある品川区の区報にも先日掲載されていたので、ご紹介します。
品川区の木造住宅耐震改修支援
対象の建物は1981年(昭和56年)5月31日より前に建築された木造の戸建て住宅、長屋、共同住宅で個人が所有する物件。
支援内容は、耐震診断の専門家を派遣してくれ、費用の一部を助成してくれるのと、診断の結果倒壊の恐れがある場合”耐震補強設計支援(精密診断含む)や、耐震改修支援が受けられるとなっています。
品川区でこの診断を受けたいという方は、建築課へ相談となっていました。
品川区協賛の屋根無料セミナー開催。屋根についてもっと知ってもらいたい!
9月29日(日)に屋根について警察、弁護士、屋根屋でトークセッションする無料セミナー行います。
スペシャルゲストに今人気急上昇の若手落語家 桂宮治さんもお迎えして、ほとんど知られていない屋根のことについて話す1時間半。
消費者センターや警察でも注意喚起をしていても減らない屋根サギ。
屋根屋として防ぐ手立てを日夜考えている三代目。今回はセミナーという形で皆様にお伝えします。
ぜひご予約お待ちしております。セミナー後に工事の勧誘等一切行いませんので安心してお越しください~ (*´▽`*)
場所 『スクエア荏原』3階大会議室
時間 10時~11時半予定
参加費 無料
予約 要予約 (受付の関係上お名前のみ伺います)
※電話でもメールでも@LINEでも結構です
お電話の場合 03-3785-1616へどうぞ。
主催:東京都瓦工事職能組合
協賛:品川区
全国どこからでも、分からないことや質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。
それではまた
日々会社に舞い込むお困り事や作業内容を基に、
いつか立派な屋根屋スタッフになれる日を夢見て勉強中。
- 井上 利里子(イノウエ リサコ)
- 【ニックネーム】 Ri-chang
- 【最近】 千葉の友人が台風被害で大変な目に(>_<)
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com