石川商店

【雨漏り修理】【割れ交換】訪問販売の業者の工事が原因で屋根の雨漏り発生。いぶしの和型53Aを交換する屋根修理。【日本瓦】

12月に入りました。いよいよ2014年も残すところあと僅かとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

こんにちは、石川商店の林洋道です。今回ご紹介差し上げる屋根修理の事例は、雨漏り修理です。

 

弊社のホームページをご覧になってくださったお客様より「雨漏りをしているので、とにかく雨漏りを止めてほしい」という緊急を要するご依頼でした。

 

ご依頼いただいた当日は雨が降っていたため、翌日早速お伺いしてお話しを伺ったところ、1カ所は2か月ほど前から、もう1カ所は天井の壁紙が少しずつ剥がれてきたので多分雨漏りしていると思う、ということでした。

 

 詳しいお話を伺ったのち、室内にお邪魔して状況を拝見しました。

お客様ご自身で雨漏りしているところをこのように養生されていました。

 

 

続いてもう1カ所を拝見しました。

お話しを伺った通り、天井の壁紙が剥がれてきています。屋根からの雨漏りが原因です。

 

 

ということで、早速屋根に上がらせていただき調査を行ないました。

見事に瓦が割れています。しかも相当前から割れています。

以前に、雪止め金具の設置を訪問販売の業者に勧められ、屋根工事をしたことがあったということなので、おそらくその時に割ってしまったか、割ったことに気付かないで帰られてしまったと思われます。

 

瓦も古くなってくると、経年劣化によって素人が下手に乗ると割れてしまいます。どんな屋根材の下にも「ルーフィング」という防水処理が施されていますので、屋根材が割れたからと言ってすぐに雨が漏ってくることはありませんが、長年同じ場所から雨水が侵入すると、水は同じ場所に溜まるようになりますり、これが長い年月を経て釘穴等に滲みこんで水の通り道を作り、最後に室内に侵入してきます。

 

現在の状況をご説明し、お客様同意のもと早速割れた瓦を交換します。

 

 

【施工前】

 

 

まず割れた瓦を撤去します。

 

 

続いて、新しい瓦を差し込むため、ほんの少し加工します。

新しい瓦は基本的に割れた瓦と同じ形をしていますが、「防災瓦」といって昔の瓦には存在しない防災突起部がございます。これらを加工することで、割れた瓦に近い形状にしなければ復旧することはできません。

 

 

【施工後】

これで工事は完了となります。今回は割れていた瓦を合計8枚交換させていただきました。

 

 

最後に全体をチェックし、割れやその他の不具合がないかどうかを確認してから屋根から降ります。

 

 

【リフォームデータ】

◆依頼内容:雨漏り修理、応急処置、屋根点検

◆工事金額:32.400円(税込、現地調査費、材料費、瓦交換技術費用含む)

◆施工時間:約1時間(事前お打合せ、調査、工事時間含む)

◆商品仕様:日本瓦

 

最後になりますが、お客様へは通りすがりの訪問販売のリフォーム業者さんにはくれぐれもお気をつけください、とお伝えしました。これは今回の雨漏りの原因が明らかに雪止め金具を設置した業者さんであると断定出来たからです。

 

 

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屋根専門60年 石川商店
林 洋道(はやし ひろみち)です
【趣味】旅行、F1観戦、F1チームのウェア集め、西部警察、ネコ
【特技】洗車・タイヤ交換、他クルマのメンテナンス
【最近】もうすぐ40歳に...
【出身地】鳥取県米子市

屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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