訪問販売を断るには『 居留守 』がいちばん
平穏な日常を楽しむためには、訪問販売は悪質であるかないかは問わず、訪問販売自体が来ないことがいちばん良いですよね。
そこでもっとも合理的な断り方は居留守だとぼくは思います。
訪問販売員の彼らの強みは話術。
1日に10〜30件、1ヶ月に300〜600件も、営業している彼らとは場数が違いすぎ。ぼくたち素人では太刀打ちできないでしょう。
なので話さなければ良いのです。
また彼らは住んでいる人に分からないように、他の訪問販売員向けに、住んでいる人の情報共有のための印をつけていることがあるそうです。
インターホンを押しても出ない、という印もあるようなので、その印を確認した他の販売員もピンポンする可能性が下がるに違いありません。
宅急便や大切なお知らせであれば、必ずポストに何らかの通知を入れてくれるはずですので、すべて居留守で良いでしょう。
うっかり話してしまった時の失敗例
とはいえ、宅配の予定があったりでうっかりドアを開けてしまったり、インターホンに応答してしまうこともあるでしょう。
彼らは断りや否定的な文句に対する対応のし方『 応酬話法 』をみっちり練習しています。
まんまと口車に乗せられかねません。
一般的な応酬話法の一例をあげておきます。
「いいです」「結構です」
あいまいな言葉は危険です。
「いいですよね〜、ではお使いください」
なんて言われてしまいます。
「今忙しいので」
今じゃなければ良いと捉えられます。
「1分で終わります」
「ではまた来ます」
とか言われてしまい、また来られては困ります。
「自分だけでは決められないので」
決定権がある人の予定を確認されます。
「ご主人はいつご在宅ですか?」
「ご家族がいるときにまた来ます」
こちらも、また来られては困ります。
「お金がない」「値段が高い」
待ってましたとばかりに、
「あなただけ特別に割引します」
なんて言われて、お得かも、と思ってしまいます。
訪問販売お断りシールを貼る
こちらも訪問販売員の常識では、わたし断る勇気がありません、という証拠だそうです。
※一部の行政の条例で、お断りシールが貼ってある家への営業禁止、を設けている地区もあるようなので有効かもしれません。
お断り成功のための3つの手順
以上のように、なにを言われてもうまく切り替えされるかもしれません。
やはり居留守がいちばん無難な気がしますよね。
とはいえ、うっかりドアを開けてしまったり、インターホンに応答してしまったときのために、お断りを成功させるための3つの手順をご紹介します。
1,「どちらさま? 営業ですか?」
この質問に、
「近くで工事している業者でたまたま通りがかりました」
「気付いてないかと心配でお声掛けしました」
と言った時点で、販売員は犯罪になります。
これは、特定商取引法の第1章第3条で、
・会社名もしくは氏名
・商品、サービス
・買ってもらうために来たこと
この3つを必ず伝えるように規定されているからです。
あいまいな返事でも、はっきりと営業です、と言われても、
「不要です。おかえりください」
と言いましょう。
2,「不要です。おかえりください」
この質問に、
「せっかくのご縁ですから話しだけでも」
「5分だけでも」
と言った時点で、販売員は犯罪になります。
特定商取引法の第1章第3条の2で、
「要らない」と言われたら営業しちゃダメ、と規定されているからです。
もしこれで帰らなかったらそこで間髪入れずに、
「帰らないなら、消費者センターか警察に通報しますよ」
と言いましょう。
3,「消費者センターか警察に通報しますよ」
どの世界でも、ヒトは御上には弱いもの。
こちらは特定商取引法にのっとった通りに話しをしているだけです。脅しにはなりませんのでしっかりと言いましょう。
それでも帰らなければ、その場で本当に電話しましょう。
※この例はあくまでも一例で、この通りに言ってもしつこく食い下がる販売員も居るようなので、やっぱり居留守がいちばん安全で気楽です。
うっかり出てしまった時のために覚えておけば良いと思います。
参考:消費者庁運営のサイト『特定商取引ガイド』
特定商取引に関する法律
押し売りチェックシートでさらに安心
もちろんすべての訪問販売が悪だとは思いません。
ただ屋根の場合、かんたんに見れない、状態が分からないですよね。そこを狙った詐欺は昔からなくなっていませんので注意が必要です。
ではどうやって業者を見分ければよいのでしょう?
詐欺やボッタクリ目的の場合、「私詐欺です」とは言ってくれません。
気付かれないような言い回しをしてくるので注意しましょう。
屋根の場合は、だいたい決まった言い回しをしてくるので、それを一覧にまとめました。
この『 押し売りチェックシート 』は地元の消費者センターや警察署にも置いてもらっていて、なかなかの評判。を戴いています。
万が一に備えて、冷蔵庫にでも貼っておく用に印刷しておくといいかもしれません。
【印刷用】
→このシートの印刷用のデータはこちらから
突然業者が来て不安なら、お気軽にご相談を
どんな些細なご不安でもまずはご相談くださいませ。
屋根の専門家のセカンドオピニオンを気軽に受けられます。
石川商店へのお問い合わせは、すべて石川弘樹が対応しています。
会社にお電話戴いても、ぼくの携帯に転送され、必ずぼくが電話に出ます。
その他のご相談方法も、すべてぼくが読んでお答えしています。
屋根で損する人をゼロにしたい。だから気軽にご相談してくださいね。
お電話でのご相談はこちらから
今すぐのお電話での相談は、スマホ画面の一番上か一番下に表示されている『 03-3785-1616 』の電話番号をタッチ。
iPhoneの場合、
03-3785-1616をタッチ→ (通話許可→) 発信
Androidの場合、
03-3785-1616をタッチ→ (電話アプリの選択) → 番号表示→ 発信
で電話を掛けることができます。
電話がつながらない場合は、※ 050ーXXXXー5553 の番号で掛け直します。
留守番電話へのメッセージを優先して折り返しお電話いたします。
LINEでのご相談はこちらから
友人へのLINE感覚で、かんたんに相談できます。
やりとりは1対1のチャットなので、プライベートにご相談できます。
スマートフォンの方は、下の【友だち追加】ボタンを押しましょう
石川商店のLINE公式アカウント『みんなの屋根の相談所』を【友だちリストに追加】ボタンを押せば準備完了。
パソコンの方は、QRコードをスマホで読み込みましょう
読み込むとLINEアプリがスマホで立ち上がります。
【友だち追加】をすれば、いつものLINE感覚で相談できます。
石川商店LINE相談の使い方はこちら。
メールでのご相談はこちらから
メールでのご相談はこちらのバナーをタッチ。
ご相談フォームに入力すれば、かんたんに相談できます。
ブログでのご相談はこちらから
このブログ上でのご相談をご希望であれば、このページの一番下にあるコメント欄をご活用くださいませ。
お名前(ニックネームでも可)の入力だけなので気軽にご相談できます。
この記事への質問、疑問、要望、感想なども大歓迎です。
多少の時間はかかるかもしれませんが、すべてのコメントを読んで、返信もしくは、今後の記事の参考にさせて戴きたいと思います。
- 創業75年、屋根専門石川商店の三代目。石川弘樹(いしかわひろき)です。
- 【継続は力なり】
- 禁煙2009年〜、ダイエット2010年〜、禁酒2017年1月〜、筋トレ2018年6月〜、禁チョコ爆食い2018年12月〜
- 【資格】
- 1級かわらぶき技能士、瓦屋根工事技士、全日本瓦工事業連盟認定 瓦屋根診断士、全日本瓦工事業連盟認定 耐震化講師、耐震プランナー、増改築相談員、古民家鑑定士、ホームインスペクター(住宅診断士)、ジュニアリフォームソムリエ、リフォームスタイリスト1級、リフォーム提案士、ライフスタイルプランナー
- 【趣味】
- ワンピース(マンガ)
- 【目標】
- 瓦割り世界大会初代チャンピオン
- 【ブーム】
- 筋トレ
- 【困り事】
- トイレが近い