アッという間に３月に入りました。卒業式シーズンを迎えましたが皆様いかがお過ごしでしょうか？こんにちは、石川商店の林洋道です。
さて、日頃より屋根の仕事に携わっていますと何故か屋根に目を向けてしまう私ですが、今回は「こんなところにも瓦が使われていた」ということを皆様にお知らせしたいと思います。
☑世界三大レース
話しがいきなり変わりますが、皆様は「世界三大レース」ってご存知ですか？
まずはアメリカ最大のモータースポーツイベント「インディ５００」、続いて市街地レースの元祖「Ｆ１モナコグランプリ」、そして耐久レースで最も古い歴史を持つ「ル・マン２４時間レース」、以上が世界三大レースと言われております。
☑この舞台で日本の「瓦」が世界中に発信された！
そしてこの世界三大レースのなかで、実は「瓦」が使われていたことをつい最近知ったのです。
でも実際の瓦が使われたワケではなく「三州瓦」が世界に向けてＰＲされたのです。
今から遡ること２０年前の１９９５年、ル・マン２４時間レースに日本から出場していたマシンに、なんと「三州瓦」の文字が描かれていたのであります。
こちらがそのマシンです。「三州瓦」のロゴがご覧になれますか？まぁその隣には、内紛状態にある某大手家具メーカーのロゴや、携帯電話会社のロゴもしっかりと描かれております。
こちら正面からのカットです。
日本の三大瓦メーカーのひとつでもある「三州瓦」は愛知県が産地です。そしてこのレースに参戦していたチーム「トヨタ チームＳＡＲＤ」も本拠地が同じ愛知県ということもあって、「三州瓦」がスポンサーについたようですが．．．
☑「週刊少年ジャンプ」も．．．
更に遡ること１９９０年、Ｆ１「マクラーレン」チームに「週刊少年ジャンプ」がスポンサーになっていた時期がありました。
こちら１９９０年のＦ１マシン「マクラーレン・ホンダ ＭＰ４／５Ｂ」
先端に小さく「ジャンプ」のロゴ
１９９０年から２年間、集英社はマクラーレンチームのスポンサーになっていましたが、その金額は年間１億円とも言われております。
☑まとめ
ル・マン２４時間レースに描かれていたロゴは、愛知県の各瓦メーカーさんが出資をし「三州瓦」というブランドで、地元のレーシングチームを支援していたということは間違いないと思います。
毎年世界各地はもちろん、日本国内でも様々なカテゴリーのレースが開催され、そこには多くの企業が宣伝活動の一環として企業名や製品名をＰＲしています。
それにはそれなりの対価（スポンサーマネー）が支払われているのですが、屋根業界に身を置く者の一人として、過去の話ではありますがほんの一瞬でも瓦メーカーが自動車レースの世界に携わってた、しかもあの「ル・マン２４時間レース」に携わっていたというのはとても嬉しく思っています。
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屋根専門６０年 石川商店
林 洋道（はやし ひろみち）です
【趣味】 旅行、Ｆ１観戦、Ｆ１チームのウェア集め、西部警察、ネコ
【特技】 洗車、タイヤ交換、他クルマのメンテナンス
【最近】 ２０１５年Ｆ１開幕戦まであともう少し！
【出身地】 鳥取県米子市
屋根専門石川商店HP：riverstone-roofing.com
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