人はいつか死ぬ。今日が最後の日としてバカになれ。

いきなり不謹慎だし、唐突にタイトルと関係ない話ですが、僕は、

自分は自分、人は人

と考える性格で、それが良い事にも悪い事にも作用していると自己分析しています。

良い事は、

・対人関係で圧倒的な力の差を魅せつけられると、妬みや尊敬を通り越して、崇拝や、一種の洗脳というかカルト的な感情に陥りがちな時でも、「へぇ〜すごいね～♪」で済んじゃうし、
・逆も然りで、期待はするけど、依存はしない。
・どんなに悪い事が起こっても、「まぁこんな事もあるよね♪」で済んじゃう。
・あまりプライベートまで深入りしない。

悪い事は、

・感情の起伏があまりなく、冷めた感じで人間味が薄いサバサバ系。
・最近は特に、思った事しか言わないので、自己主張が強いようにも見られているだろうし、
・合理主義で、敵が多いタイプ。

と書いてみて、

「ゲッ！！！コイツ友達いなそう、、、」と自分を冷めた目で、また見てしまいました（涙）

 

で、どうしてこんな事を書いているかというと、
こんな僕なので尊敬している人とか凄く少ないのですが、勝手に尊敬している人はいます（笑）
そのうちのひとりは、僕が社会人になったばかりで出会った人です。

その人のどこか達観したような眼差しは、常に遠くからモノゴトを見ているように、当時の僕には映りました。
そして、その人から頂いた教訓は、対人関係についての教訓で、

「人間は、２種類の人しか存在しない。
　バカか、バカにしてるか、どっちかだ。」

この教えは深く説明しないと賛否両論あるかも知れませんが、とても深い教えだと思っています。
おかげさまで、それから１３年間、対人関係で致命傷を負った事はありません。
きっとこれからもそうでしょう。本当にありがとうございます。

 

ただ、次にお会いした時に、

「バカでバカにしてる、という人も存在するのではないか？」

ということに関して、お話したいと思っておりましたが、残念ながらその質問の答えは一生分からなくなってしまいました。
その人は５９歳という若さで亡くなってしまったのです。

 

だからこそ、

人はいつか死ぬ。今日が最後の日としてバカになれ。