外壁塗装でツートンをおしゃれに見せるには？色を決めるコツもまとめて解説！

本記事の目次

外壁塗装でツートンをおしゃれに見せるには
外壁塗装でツートンの色を決めるコツ
まとめ

外壁塗装でツートンをおしゃれに見せるには

家全体を3色に抑える

外壁塗装でツートンに使用する色は、屋根などの色も含めて、家全体で最大3色までに抑えましょう。ツートン外壁だけで2色なので、家の外観となる屋根や窓サッシ、玄関ドアなどを別の色にする場合は1〜2色までにするとまとまります。特に、ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーの比率を意識することをおすすめします。5色以上使うと散らかった印象になりやすく、おしゃれな雰囲気にはならないので注意が必要です。

色の比率

外壁塗装でツートンには、色の比率が大切です。メインの色であるベースカラーは、外壁全体の60～70%、ベースカラーを引き立てる、アソートカラーは、30～40％にするとまとまった雰囲気を出せます。挿し色としてアクセントカラーを加える場合は、外壁全体の10～20％を目安にするとキレイに仕上がります。

上下の配色

外壁塗装でツートンの配色で失敗しないための基本と、色に関して知識のない方は、外壁上下を同系色でまとめておけば、失敗を防ぐことができます。同系色ツートンの色選びのポイントは、色の濃さ薄さの強弱をつけて、程よいメリハリを生み出すことです。

付帯部と色を統一する

外壁塗装でツートンの軒天井や雨樋など、付帯部の色を統一すると、より家全体がまとまって見えます。同じ色で塗装するか、セパレーションカラーにするかなど、しっかりイメージをすることが大切です。雨樋が白か黒かでも、家全体の印象が大きく変わって見えます。

外壁塗装でツートンの色を決めるコツ

カラーシミュレーションを利用する

外壁塗装でツートン色の候補をいくつか選んだら、カラーシミュレーションで仕上がりを具体的にイメージしてみましょう。実際の仕上がりのイメージの違いを防ぐために、希望の色をまず組み合わせてみます。シミュレーションでも完成後とは少し色味が違うことがありますが、仕上がりの参考になります。カラーシミュレーションしてくれる業者も多くあり、過去にどんな施工事例があるか、どの色の組み合わせが人気があるかも聞くことができます。

色見本はA4サイズ以上のものを使う

外壁塗装でツートンの色の選定に色見本を利用するときは、A4サイズ以上の大きな色見本で最終確認しましょう。この時室内だけで確認するのでなく屋外でも必ず確認するのがポイントです。日光のあたり方によって色が異なって見えるためです。色見本は小さいサイズと大きいサイズで色の見え方が異なり、面積が小さい場合は明るい色がより明るく、暗い色がより暗く見えます。

周囲環境との調和

外壁塗装でツートンにする時に、周囲の建物や景観と調和するかどうかも重要です。周囲の住宅の色やスタイルに合わせて、外壁をどんなツートン色にするか考慮しましょう。調和しない色彩は周囲との調和を乱し、違和感を生じさせる可能性があります。

ベースカラーを考える

外壁塗装でツートンの色を決める時は、家全体の60～70％を占めるベースカラーを決めましょう。この時どんな雰囲気にしたいかある程度決めておくとスムーズです。例えば優しい雰囲気に仕上げたければ淡いベースカラーを、かっこいい雰囲気に仕上げたければ濃いベースカラーを選ぶとより良いです。

外壁デザインの決定版！おしゃれな外壁の選び方につきましては、下記の記事を参考にしてみて下さい。

外壁デザインの決定版！おしゃれな外壁の選び方を徹底解説

まとめ

外壁塗装でツートンをおしゃれに見せるには、家全体を3色に抑え、色の比率や上下の配色をよく考えることが大切です。好きな色をただ選ぶだけでは失敗する可能性もありますので気をつけましょう。カラーシミレーションや色見本を使い、ツートンの色を決めていきましょう。また、周囲環境との調和も大切ですので、業者とも相談しながらおしゃれなツートンの住宅を実現して下さい。