瓦割りの楽しみ方の参考に。存分に楽しまれた方々をご紹介。

押忍!!

 

瓦割りはシンプルながら奥の深い体験です。

瓦を前にしたときの緊張感。

割れたときの爽快感。

割り切れなかったときの不満感。

どのような結果になろうと、心に残るものがあります。

一撃に込めた思いが大きい程、緊張も喜びも悔しさも大きくなります。

結婚や試験に向けての願掛け、新年や新年度の気合い入れ。

限界突破、殻をぶち破る。

日頃のストレスの解消、一年を総決算、総清算してスッキリする。

その目的や期待する効果は人それぞれで構いません。

静かに集中して願いを拳に込めるのもよいでしょう。

思いの丈を叫びながらというのもよいでしょう。

特別に何かあるわけではなく、ただ楽しく体験してみたいというのももちろん大丈夫です。

いずれにせよ、より楽しく瓦割りをし体験を満喫するには気合いと思い切りが重要です。

 

その一助としてここに今年瓦割りを存分に楽しんでいかれた方々を紹介します。

YouTubeの動画はこちら

一人目の挑戦。

静かに佇み、気合い入れの声をあげます。やたら回数が多いです。

力のこもった表情から打ち下ろし、記録は5枚。

失敗。しっかり痛がっています。

続いて、残りを片付けます。

瓦の前に立ち一息つくと、気合いの入った「押忍!」。

力強くきれいに割り切ると、かっこよく「押忍!」で締めました。

そして全力かわいいポージングで記念撮影。

カメラマンもベストショットを求め腕が鳴ります。

二人目の挑戦。

手足を大きく上げて行進のような入場。

静かな振りかぶりから、渾身の突き。

力んだのでしょう、軌道が傾いていきました。

枚数を確認。記録は9枚。

「惜しい!」と声をあげています。

悔しい気持ちを静めて深々と礼。

清々しいです。

残り1枚を難なく片付け、手を広げドヤっ。

記念撮影は忍者風のぞき見ポーズ。

三人目の挑戦。

入場は阿波踊り風の踊り。

音楽がないにもかかわらず強い心でやり切っています。

しっかりと「オッス」をし、踊り同様に威勢よく振り下ろしたものの…

記録は4枚。笑い声が上がります。

自嘲気味にカメラに「ヨンマイ」と報告。

残りにチャレンジ。

今度はきれいに割りきったが、痛みを訴えています。

それでも「ハッ!」でしっかり締めました。

そして急いではっぴを脱ぎ去りポーズ。

締めからのギャップがよいですね。

 

四人目の挑戦。

「よっしゃ」の掛け声とともに気合いの入った入場。

「よっしゃ、いくよー」と逆向きにセット。

気合とは裏腹にしっかりと掴みました。

何度か素振りをして位置を確認。

「よ゛ー」の掛け声のあと、ダイナミックな一撃。

大きな音とともにすべての瓦を粉砕。

そして会心の笑顔から、予想外の記念撮影ポーズ。

最後に皆さんで記念撮影。

ここでも個性を発揮しています。

楽しみ方は人それぞれですが、思い思いのやり方で全力で瓦割りを楽しみましょう