新築の際に利用した瓦が余ってしまった! 捨てるのはもったいないし、どうしよう、、、?
そんな皆さんのお悩みを、屋根のプロがズバッと解決いたします!
余った瓦は、基本的に、捨てずに保存するのがベストです。
というのも、その瓦自体が廃盤になってしまう危険性があるからです。
特にJIS規格品外の瓦は要注意!
20年後に「割れたので修理して下さい!」と言っても、同じものは存在しない。
そんな可能性だってあるのです。
メーカーが存続していれば、型を元に新たに作り直すこともできますが、
メーカーが倒産していた場合はもうお手上げ。類似品で何とかするしかありません。
そのため余った瓦は捨てずに保存しておくのがベスト!
瓦は劣化しにくいため、水に浸しさえしなければ保存場所はどこでもOKです。
もし有効利用したいという場合は、庭などのガーデニングの装飾として活用するのがよいでしょう。
最近は色やデザイン性に優れた瓦も多いため、工夫次第で素敵な花壇やアプローチをつくれると思います。
また、余った瓦で瓦焼きをしたいという方もいるそうですが、瓦の多くは直火にかけると割れてしまいます。
破片が吹き飛ぶことはないと思いますが(笑)、気を付けてくださいね。
教えて!屋根屋さん。第18回「屋根にも結露が発生するの!?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜昭和二十六年創業。屋根に関する製造・販売・工事の全てを経験。
屋根専門石川商店の三代目、1級かわらぶき技能士
石川弘樹(いしかわひろき)です。
【趣味】 ワンピース(マンガ)
【目標】 瓦割り世界チャンピオン
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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