秋の長雨というには早い時期なのに、ここ最近ずーっとしとしと雨が降っていて、曇り空。空気もじめーっと重くて部屋の中もどよーん。太陽が顔を出したかと思えばすーぐ隠れちゃう。皆様どうお過ごしでしょう?湿気が多いせいか洗濯物が部屋干しでもなかなか乾かないのが最近の我が家の悩みなおにゃさんです。太陽の子がんばれ超がんばれ。
そんなこんなでまたしても現場に行けない私ですが、お暇って訳ではないのです。
図面がこんなに(白目)
メールやら郵送やらFAXやらで、新築からリフォームからどしどしきます。お仕事ありがたい。嬉し泣きしながらパソコンを使って各所m数を計算し、必要な部材を拾っております(Ω△Ω)やらなきゃ
さて、これだけある図面。当たり前ですが、家も屋根もそれぞれ違います。今回はその、どしどし送られてきていた図面からいくつか屋根事例をご紹介致します!
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例えばこちらのお宅。一軒フツーの切妻ですが…トップライト、いわゆる天窓が3つも付いてます。 日差しが差し込んでいいじゃな〜い?という反面、きっちり施工しないと周りから雨漏りがぴとぴとと…以前「スレート?瓦?もこもこな屋根材の新築現場!」でも少しお話したように、手間を掛けてあげないといけない部分の一つなんですねー。…ちなみに、夏に開け閉めしてたら枠がずれて雨漏り、という事例もあったりします。
次にこちら。上は綺麗な寄棟…だけど、下がもう豪華すぎて凄い。屋根が壁に当たっている部分…雨押は、家の継ぎ目だけあって、ここでも手を抜くと雨漏りしちゃいます。だからといって接着剤ぺたぺたして、雨漏りしなきゃいーやみたいな施工はNG。いかに機能的に綺麗に納めるか、職人さんの腕の見せ所でもあったり?
最後にこちら。簡単そうな屋根?ところがどっこい。実は下の屋根、右と左で勾配が違うんです。勾配が違うと隅棟に使う部材が変わってしまったり、屋根材を葺く時にも左右でちぐはぐな見た目にならないように工夫が必要なのです。
昭和26年から21012件(それ以上?)とかいう、目が( д)゜゜てなりそうな程屋根を手掛けてきた弊社。「どんな屋根でも腕捲くって裾捲くってやってやんよ!」と豪語しているだけありますのよ?(−ω−+)
屋根の事をお任せ頂ければこんなことまでやっちゃうのです。
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さてさて…今回届いた図面もまた随分と個性的。どんな方が住むのかなーと想像しながら作業をするのも好きだったり。
ちょっとだけ楽しくなってきますが、気を抜かずにお仕事お仕事…あぁんでも多い(;ω;)
では、この辺で失礼させて頂きまする。
また次の機会に。
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入社二年目のしがない新人『おにゃがわら』 事務したり現場お邪魔したりとあっちこっち。
【趣味】 読書、落書き、ゲーム、TV鑑賞、考察
【目標】 文章構成力の上達。ドラクエ7裏ボス撃破。
【最近】 精霊のアミュレットが綺麗すぎ欲しい。
【一言】 なんとしても神様を移民の町に…!
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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