12月に入りました。いよいよ2014年も残すところあと僅かとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?こんにちは、石川商店の林洋道です。
今回皆様にご紹介したいリフォーム工事は、一般的に【カバー工法(重ね葺き)】と呼ばれている施工方法です。この工法は、既存の屋根材を撤去する必要がないので、特にアスベストを含むスレート屋根材系のリフォーム工事においては廃材処理費用を安く抑えることが可能です。また、屋根が二重構造となりますので、断熱性・遮音性も高まります。
ただし、屋根が二重となりますので、従来の屋根よりも重量が重くなってしまうデメリットもございます。カバー工法で使用される屋根材は、主に金属系とアスファルトシングル系の屋根材となりますが、重量のことを考慮して金属系屋根材を選択されるお客様も多くいらっしゃいます。
東京都内の閑静な住宅地に佇むこちらの家が今回のリフォーム工事の舞台です。
現地調査に伺ったのは今年の7月でした。
これまで定期的に屋根・外壁のメンテナンス工事をされてきたのですが、築約30年を迎えるにあたりご主人様より「屋根を美しく見せたい」との強いご要望がありました。
今回お客様が選択されたのは【ディプロマットⅡ】という屋根材です。
◆材質:ジンカリウム鋼板自然石粒仕上げ
◆重量:5.75kg(1㎡あたり)
屋根材表面の石粒は、陶器瓦と同じ製法で色彩を焼き上げていますので、長期にわたって塗り替えなどのメンテナンスの心配がほとんどないという、とても優れた屋根材です。
【施工前】
【完成後】
【今回施工させていただいた屋根】
◆屋根面積:約160㎡
◆工事期間:5日(足場工事は含みません)
【お客様の声】
ウチの屋根は南の方からだとよく見えるんだよ。もう何年も前に塗装したんだけど色が褪せてきちゃったしな。それに大々的なリフォームはこれがもう最後だと思ったから。
前と同じ屋根材だと、また何年かしたら塗装しなきゃダメって言われるだろ?だったらどうせならもう屋根のメンテナンスを考えないほうがいいと思ってこの屋根材にしたんだよ。
仕上がりを見て、この屋根材にして良かったよ。ホント気に入ったよ。見た目が前と似てるしな。
それにこの屋根材は雪が落ちにくいって聞いたから。今年の大雪でホント困ったから、それもこの屋根材を選んだ理由だよ。
いやぁ、ホント良かったよ。
(※平成26年12月某日 お客様宅にて)
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屋根専門60年 石川商店
林 洋道(はやし ひろみち)です
【趣味】 旅行、F1観戦、F1チームのウェア集め、西部警察、ネコ
【特技】 洗車・タイヤ交換、他クルマのメンテナンス
【最近】 気分はすでにお正月モード...
【出身地】 鳥取県米子市
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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