平板瓦の釘の浮きで調査に行ってきました。
今回は横浜市に屋根の調査でお邪魔してきました。
屋根材は、瓦の日本三大産地の一つ愛知県の三州瓦のメーカー『鶴弥』のスーパートライ110タイプ1という平板瓦です。
作業風景
棟瓦をよく見ると、三角冠瓦(屋根の勾配の強いところなどに使用する冠瓦)を留めている釘が、ところどころ浮いているのが確認できます。
これは屋根の野地板を支える骨組みである角材の『垂木』が、経年によって劣化してきていることが原因です。その材木が劣化しているといくら釘を打っても留まりません。
瓦屋根のいいところは、下地素材が劣化した場合にはいったんきれいに瓦を撤去し、下地交換後、元に戻すことができるというところです。そして同じ瓦を50年、それ以上使い続けることができます。
屋根専門75年 石川商店
林 洋道(はやし ひろみち)です
【趣味】鉄道写真、旅行、西部警察、ネコ
【特技】洗車、タイヤ交換、他クルマのメンテナンス
【最近】鉄道の写真撮影に目覚めたかも...
【出身地】鳥取県米子市
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
石川商店からのお願い
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。
また、もしもっと知りたいこと、分かりづらかったことなどあれば下のコメント欄にご意見いただければと思います。
日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えするために、ご参考にさせて頂きます。