【工事データ】
◆ご依頼内容:スレート屋根材の割れ補修
◆ 築 年 数 :20年
◆ 工 事 時 間:約20分
◆ 工 事 金 額:¥10000~(調査費・出張費除く)
こんにちは、石川商店の林洋道です。
今回はスレート屋根材の補修工事について皆様にご報告差し上げます。
☑定期点検で発見できた屋根材の割れ
ご依頼いただいたお客様のお宅は築20年、ハウスメーカーの定期点検で屋根の点検をした際に、屋根材の割れを発見されたようです。早速状態を拝見するために調査に伺いました。
割れていたのは2階の屋根、軒先から見て谷部右側のスレートでした。
下地のルーフィング材が見えている場合、接着補修での修理は雨漏り危険性がありますので、差し替え工事にて対応させていただくことに致しました。
こちらが割れていた屋根材(コロニアル)です。定期点検で割れが発見できたのは不幸中の幸いですね。点検をしていなければ、強風でどこかに飛んでいたかもしれません。
☑ちょっとした欠けであれば...
今回は「交換」となりましたが、割れ方によっては「補修」をすることで対応可能な場合がございます。
例えば...
上の写真のような「欠け」であれば、1枚全て交換することがベストではありますが、
廃盤や生産中止商品などの場合、余計なリスクをお客様に与えないように、
割れた屋根材を接着させることによって補修するケースもございます。
☑屋根材の交換工事
はじめに割れた屋根材の残りを抜かなければなりませんが、この作業は慎重に行う必要がございます。ルーフィング材を傷つけないようゆっくりと慎重に進めます。
無事残りの屋根材を抜くことができました。
新しい屋根材は「コロニアルグラッサ」を使用しました。20年前の製品はさすがに在庫はありません。屋根材形状も若干変わっていますので、形が同じになるよう加工し、接着施工にて修理完了となります。
☑まとめ
今回ご依頼くださったお客様は、偶然にも定期点検を実施したことによって屋根の異常を発見することができました。
定期的な点検を実施することによって長期的に大切な家を長く保つことができるのです。
このブログをご覧になっている方で、屋根の点検をしたことがないのであれば、ぜひ一度点検されることをお勧めしたいと思います。
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屋根専門60年 石川商店
林 洋道(はやし ひろみち)です
【趣味】 旅行、F1観戦、F1チームのウェア集め、西部警察、ネコ
【特技】 洗車、タイヤ交換、他クルマのメンテナンス
【最近】 ゴールデンウィークどこへ行こうか考え中...
【出身地】 鳥取県米子市
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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