高所恐怖症には務まらない! 高い場所での作業が多い屋根屋さん。
今回は、そんな屋根屋さんが普段、高所で気を付けていることをお伝えします。
屋根屋さんが一般的に上るのは、一般低層住宅と呼ばれる2、3階建ての一軒家。これは、10mのプールの飛び込み台の上で作業しているような状態です。
大半は階段のような専門の足場を組むため、比較的安全に屋根まで到達できます。
しかし、屋根の事前調査の時などは、そんなにしっかりとした足場を組むことができません。
そんな時は、昇降用のはしごだけを使って屋根に上ることも。
実は、こんなケースは多々ありまして、私ひとりでも1000件以上は経験済みです。
だからと言って、安全対策をおろそかにしますと「屋根から落ちてしまった!」など多くの問題が発生します。
そのため、現在は、新築の場合、安全ロープを引っ掛けられるような金具を設置しておくのが主流です。
といっても、最初にそのロープを引っ掛けに行く人は、ほぼ無防備の状態ですけどね(笑)
一年中、屋根の上で作業をしている屋根屋さんにとって、高い所はもちろん慣れっこ。
「危ない」という意識は忘れずも、本日も楽しく屋根の上で働いています!
教えて!屋根屋さん。第10回「悪徳屋根業者の見分け方を教えて!」
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屋根専門石川商店の三代目、1級かわらぶき技能士
石川弘樹(いしかわひろき)です。
【趣味】 ワンピース(マンガ)
【目標】 瓦割り世界チャンピオン
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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