瓦屋根にお住いの方で築20年以上経っていらっしゃる方、もしかして通りすがりのリフォーム営業から「お宅の屋根瓦の漆喰が剥がれていますよ」と声をかけられた経験があるのではないでしょうか?
「漆喰の剥がれ」が発生していた場合、数カ所(2~3カ所)程度剥がれているくらいであれば、応急処置的な意味で剥がれた部分だけ漆喰工事をやっても悪くないのかもしれません。
しかし、数カ所剥がれているからといって「全部やり直したほうがいいですよ」と言ってくる業者さんだったとしたら...それはもしかしたら「意味のない工事」をされるだけかもしれません。
また「棟の取り直し工事」を勧められた場合、その工事の内容を把握しておくことも忘れないようにしましょう。
特に日本瓦の棟取り直し工事は、ここ数年で施工方法が劇的に変化しております。
(※耐震棟金具を使用した棟取り直し工事の作業の様子)
時代が進むにつれ屋根工事の技術も進歩しているのです。
築30年前後迎えている瓦屋根にお住まいの方、もしも「漆喰が剥がれていますよ」と声をかけられたら...そのときは瓦屋根のメンテナンスとして「棟取り直し工事」を検討されてはいかがでしょうか?
屋根専門75年 石川商店
林 洋道(はやし ひろみち)です
【趣味】鉄道写真、旅行、西部警察、ネコ
【特技】洗車、タイヤ交換、他クルマのメンテナンス
【最近】鉄道の写真撮影に目覚めたかも...
【出身地】鳥取県米子市
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com