2018年は特に屋根屋のイメージ向上に取り組む、東京の屋根屋の三代目、石川弘樹です。
特にドローンは、屋根屋が慢性的に抱えている問題である、詐欺業者による押し売りの横行の予防に有効なのでは? と、日々ドローンの可能性について考えています。
みなさまにもぼくの考えやドローンの可能性について共有したいと思い、ぼくが日々調べているドローンの情報を、これから随時発信していこうと思います。
今回の記事は、直接ドローンに関連する記事ではありませんが、ドローンで屋根を撮影する価値が高くなりそうな予感がしたので、あなたにも知っていただきたい内容です。
リスク対策.comさんの『 気象庁、突風の被害評定指針を見直し 車は窓ガラスや横滑り、建物は屋根種別追加 』の記事を読んだ感想です。
記事を要約すると、
・突風の強さの評定に用いる「日本版改良藤田スケールに関するガイドライン」の見直し
・木造と鉄骨系プレハブの住宅と店舗の被害で、「屋根ふき材の浮き上がり又ははく離」に化粧スレートぶきを追加
・屋根を「粘土瓦ぶきの場合」と「金属板ぶき又は化粧スレートぶきの場合」に分類する
・被害で「上部構造の著しい変形又は倒壊」を追加する
とのことです。
このままだと、私に何か関係があるの? と思うかもしれませんね。
この記事をもっとかんたんに言うと、「一軒家の突風被害の基準が変わりましたよ!」ということです。
これにより、火災保険での天災認定の基準が変わるのではないか? と屋根屋のカンが言っているのです。しかもどちらかと言うと、みなさまにとってはより厳しい判定基準になったのではないかと予想しております。
というのも再三申し上げているように、火災保険を悪用してリフォームする業者が横行しており、保険会社、国民生活センター(消費者センター)ともに問題視しています。
「保険金が使える」という住宅修理サービスのトラブルにご注意ください!(国民生活センター)
現在でも本当に天災で傷んだのにも係わらず、天災認定されにくくなっていますが、今後は火災保険の認定基準がますます厳しくなっていくことでしょう。
そこで必要なのが、確固たる証拠。定期的にドローンでご自宅の屋根を撮影しておけば、確実な証拠として保険会社に提出できます。
ご自宅の屋根を気軽に見たい、もしもの時の証拠が欲しいと思ったら、5000円でドローンで空撮しに伺います。
全部で30分もあれば、終わりますので、お気軽にお申し付けくださいね。
まだまだ発展途上の屋根とドローンのこと。今後も屋根においてのドローンの有効利用法について、模索していきたいと思います。
- 創業75年、屋根専門石川商店の三代目。石川弘樹(いしかわひろき)です。
- 【資格】
- 1級かわらぶき技能士、瓦屋根工事技士、全日本瓦工事業連盟認定 瓦屋根診断士、全日本瓦工事業連盟認定 耐震化講師、東京都瓦工事職能組合 震災対策委員長、耐震プランナー、増改築相談員、古民家鑑定士、ホームインスペクター(住宅診断士)、ジュニアリフォームソムリエ、リフォームスタイリスト1級、リフォーム提案士、ライフスタイルプランナー
- 【趣味】
- ワンピース(マンガ)
- 【目標】
- 屋根屋のイメージ向上、瓦割り世界大会初代チャンピオン
- 【ブーム】
- ブラッククローバー
- 【困り事】
- 平均睡眠時間9時間