石川商店

一軒家のソーラー火災の原因になる、太陽光パネルの不具合事例を解説

ソーラーの異常発熱は、赤外線カメラでよく分かる

一軒家のソーラーからの火事、火災を防ぐために最も合理的なのが、赤外線カメラを搭載したドローンによる点検です。

ソーラーパネルの異常は、ソーラーパネルの表面温度が変わるのでよくわかるからです。

具体的な事例をご覧いただく前に、まずは赤外線カメラの基本についてお話しします。

屋根を赤外線カメラ撮影して分かること分からないこと

赤外線カメラで撮影すると、物体の表面温度がわかります。例えば、ヒトを撮影するとこんな風に移ります。

通常の写真

赤外線カメラの写真

赤、白は温度が高く、青は温度が低い、という判定なので、顔の温度が高くて、棚やテーブルは温度が低い、ということになります。

ちなみにメガネをかけたヒトを撮影すると、タモさんを大量生産できます。

赤外線カメラでオナラが見える、という海外の動画もあります。

というおフザケはこれくらいにして、屋根の話を少々。

屋根の雨漏り診断には向かない

表面温度が分かるだけなので、屋根の下地が雨漏りで濡れている、などの屋根材の内側での問題までは残念ながら分かりません


屋根材自体が水分を含むような屋根材があれば、違いは出るかもしれないので、とある屋根材を撮影する意味はあるかもしれませんね。

ソーラーパネルの異常確認には最適

対して、ソーラーパネルの異常は、ソーラーパネルの表面温度が変わるのでよくわかります

ただ、ギラッギラに太陽が当たっているときは、相対的に異常が分かりにくくなります。

赤外線カメラで分かるソーラーの異常4つ

・セルなどの部分的な発熱
・クラスタの異常
・モジュール(パネル)の異常
・ストリングの異常

以下で1つ1つ解説しますが、要するに異常がよくわかる、ということです。

おさえておきたいソーラーパネルの専門用語

まずは専門用語をサラッと解説します。

ソーラーってようするに電池なので、乾電池に例えると分かりやすいかもしれませんね。


セル 発電する最小パネル

クラスタ セルを直列につなげたモノ

モジュール(パネル) クラスタを直列につなげてパネル1枚にしたモノ

ストリング モジュールを直列につないだモノ

アレイ ストリングを並列につないだモノ

続いて分かる異常について。

セルなどの部分的な発熱

クラスタの異常

モジュール(パネル)の異常

ストリングの異常

というような具合です。

わが家のソーラーが心配なら、まずは石川商店にご相談を

石川商店に電話するともれなく、ぼくが電話に出ます。
ぼく自身が新築、リフォームでソーラーをバリバリ設置してた頃もありましたので、シャープ、京セラ、パナソニックなど国内主要メーカーと海外のソーラーを合わせて10個以上の施工資格も持っています。
また、赤外線ドローンでの点検は通常1万円ですが、2019年は屋根のドローン点検と同額の5000円で、あなたの家のソーラーと屋根の異常確認を致します。

お気軽にご相談いただければと思います。

ドローン屋根点検の詳細はこちらの記事で確認できます。

太陽光発電、ソーラーパネルの赤外線ドローン点検についての詳細はこちらの記事で確認できます。

電話、メールはこちら。

 

LINEならもっと気軽に質問、相談もできます。

スマートフォンの方は、下の【友だち追加】ボタンを押しましょう

石川商店のLINE公式『家の屋根のお悩み・トラブル相談所』を【友だちリストに追加】ボタンを押せば準備完了。

 

パソコンの方は、QRコードをスマホで読み込みましょう

石川商店LINE相談の使い方はこちら。


創業75年、屋根専門石川商店の三代目。石川弘樹(いしかわひろき)です。
【肩書】
日本屋根ドローン協会代表理事、東京都瓦工事職能組合 震災対策委員長
【資格】
1級かわらぶき技能士、瓦屋根工事技士、全日本瓦工事業連盟認定 瓦屋根診断士、全日本瓦工事業連盟認定 耐震化講師、耐震プランナー、増改築相談員、古民家鑑定士、ホームインスペクター(住宅診断士)、ジュニアリフォームソムリエ、リフォームスタイリスト1級、リフォーム提案士、ライフスタイルプランナー
【趣味】
ワンピース(マンガ)
【目標】
瓦割り世界大会初代チャンピオン
【ブーム】
10年ぶりに1日3食に戻す
【困り事】
カロリー制限がキツイ

この投稿は役に立ちましたか? 役に立った 役に立たなかった 3 人中 3 人がこの 投稿 は役に立ったと言っています。
モバイルバージョンを終了