石川商店

火災保険の鑑定人である屋根屋が教える、台風被害などの申請記入例や請求のコツ

火災保険風災 保険金請求書 記入例サンプル

この記事の動画解説はこちらです。

台風被害などの火災保険の申請記入例

強風や雪や台風などの天災で屋根や雨どいに被害があった場合、火災保険の契約内容によっては、屋根修理や雨漏り修理の費用が保証される風災特約というものが利用できることがあります。

申請に必要な書類
  1. 1,保険金請求書
  2. 2,写真
  3. 3,見積書

 

上記の必要書類のうちで通常、あなたがご自分で書く書類は『 保険金請求書 』だけです。
保険金請求書は火災保険を契約している損害保険会社に電話して送ってもらう書類ですので、火災保険の契約書というか保証証券を探し、記載してある電話番号に電話しましょう。

書類が届いたら、記入例サンプルをこちらからダウンロード、印刷すれば、スムーズにご記入戴けます。

自分で保険請求する手順のくわしい解説は、こちらの記事で確認できます。

本当は簡単。台風被害の火災保険請求を自分で申請する3手順

それ以外の写真と見積書に関しては、基本業者に依頼して撮影、作成してもらいましょう

保険請求の3つのコツ

まとめると、

保険請求の3つのコツ
  1. 1,被災部の修理と足場費用のみ申請すること
  2. 2,雨漏りで申請前に応急処置する場合は、修理前の写真を必ず保存すること
  3. 3,申請代行業者、未経験業者は避けること

 

このようになります。

被災部の修理と足場費用のみ申請すること

火災保険の風災特約が保証しているのはあくまでも台風などの強風により被災した部分だけです。
経年による劣化はもちろん、現実的に被災した部分だけの修理が困難で、全体的な工事が必要になってしまう場合でも、被災部以外は保証対象外です。
なので、申請する見積りには全体工事の金額のうちの被災部のみ3割などの見積りを作る必要があります

ただ足場に関しては、2m以上の高さに関しては必ず安全対策を講じる必要があります。部分的な足場では倒壊など危険がある場合は全体足場を掛ける費用も保証対象内となります。

雨漏りで申請前に応急処置する場合は、修理前の写真を必ず保存すること

鑑定時にすでに修理してあると、被災を確認できず、保証対象として認定できない場合があります
自分でDIYで修理する場合はもちろん、業者に依頼する場合も必ず修理前の写真を保存するようにしてもらいましょう。

申請代行業者、未経験業者は避けること

業者の選択を間違えると、詐欺や高額な代行手数料を取られたり、保険請求に失敗することがありますので、業者選びは慎重に行いましょう。

NHKでも、申請代行業者はいらない、と紹介されています。

NHKあさイチでも注意喚起! 地震や台風などの自然災害で破損による火災保険の手続きは自分で簡単にできるんです!

業者選びのポイントは、

失敗しない業者の選び方。こんな業者はダメ
  1. 1,突然の電話や訪問で火災保険と言ってくる業者
  2. 2,申請代行業者
  3. 3,多めに出しときましょうと言ってくる業者
  4. 4,先に契約だけしときましょうと言ってくる業者
  5. 5,火災保険の申請がはじめての業者

 

です。
こちらの記事で業者の選び方について確認できます。

火災保険で屋根雨どい修理。失敗しない業者選び5つの法則

火災保険での屋根修理の申請をスムーズに行いたい方は、まずは石川商店にご相談を

火災保険での屋根雨どい修理の申請は、一歩間違えると思いもよらない事態になることもあります。些細なご不安でもまずはお気軽にご相談くださいませ。

石川商店に電話するともれなく石川弘樹の携帯に転送され、必ずぼくが電話に出ます。
屋根で損する人をゼロにしたい。だから、相談してほしい。

これからも気軽に相談できる屋根屋になれるようにできる限りをつくしたいと思います。

電話、メールはこちら。

コメント欄で気軽に相談、質問できるようになりました

この記事への質問、疑問、要望、感想などございましたら、このページの一番下にあるコメント欄をご活用くださいませ。
コメント欄への記入は、お名前(ニックネームでも可)の入力だけなので気軽にコメントできます。
メールアドレスなどの個人情報の収集を目的としていないからです。
多少の時間はかかるかもしれませんが、すべてのコメントを読んで、返信もしくは、今後の発信の参考にさせて戴きたいと思います。

LINEならプライベートに質問、相談もできます。

スマートフォンの方は、下の【友だち追加】ボタンを押しましょう

石川商店のLINE公式『家の屋根のお悩み・トラブル相談所』を【友だちリストに追加】ボタンを押せば準備完了。

 

パソコンの方は、QRコードをスマホで読み込みましょう

石川商店LINE相談の使い方はこちら。


創業75年、屋根専門石川商店の三代目。石川弘樹(いしかわひろき)です。
【肩書】
日本屋根ドローン協会代表理事、東京都瓦工事職能組合 震災対策委員長
【資格】
1級かわらぶき技能士、瓦屋根工事技士、全日本瓦工事業連盟認定 瓦屋根診断士、全日本瓦工事業連盟認定 耐震化講師、耐震プランナー、増改築相談員、古民家鑑定士、ホームインスペクター(住宅診断士)、ジュニアリフォームソムリエ、リフォームスタイリスト1級、リフォーム提案士、ライフスタイルプランナー
【趣味】
ワンピース(マンガ)
【目標】
瓦割り世界大会初代チャンピオン
【ブーム】
10年ぶりに1日3食に戻す
【困り事】
体重増加が止まらない

この投稿は役に立ちましたか? 役に立った 役に立たなかった 3 人中 3 人がこの 投稿 は役に立ったと言っています。
モバイルバージョンを終了