消費者庁のホームページに【緊急のお知らせ】として注意喚起
台風や地震など大きな災害が起こり、被害に遭われた方が情報も錯綜し、茫然自失状態で冷静に判断できない時にやってくる悪徳業者。多くは他県のナンバー。
「無料で点検しますよ」という点検商法、「ブルーシートをかけますよ」といって高額請求する便乗商法など、トラブルの相談が急増するそうです。
消費者庁でも
被災地に限らず、不審な訪問や電話を受けた場合は、明確に断るとともに、「消費者ホットライン(局番なしの188)」を活用し、お近くの消費生活センター等へご相談ください。
と書いています。ぜひ工事をすでに頼んでしまったり、工事が済んでしまっていても「なんか変だな」と思うところがあった場合相談してください。
千葉や東京でも悪質商法が横行
消費者センターのホットライン(局番無しの188)にはこれまで200件の相談が寄せられているそうでうす。
それも日を追って件数は増えているそう。
「次の台風も来ている」と焦らせ契約を急かす
千葉県警にも高額請求の相談が相次いで、注意を呼び掛けているそうです。
まだもう少し台風シーズン。次にまた大きな被害にあったらどうしようという人の不安につけ込む悪質な犯行。
「瓦がずれていますよ」「棟が取れています」「無料で調査しますよ」などの言葉に心は揺れるとおもいます。
まともな屋根屋は各地で起こっている地震や台風続きで助けたくても工事がびっしり詰まっているはず。
わざわざやってくる業者のほとんどは怪しいとみて正解だとおもいます。
そんな中「次の台風も来ている」と修繕契約を迫った会社員が特定取引法違反容疑で逮捕されたという記事がありました。
被害に遭っていると知らない潜在的被害者
先日のセミナーでも大井警察の方や弁護士の方がおっしゃっていたのは、被害に遭っていることに気が付いていない被害者の方がかなりいるということです。
屋根に100万円修理費がかかるのは仕方ない・・・と思っていませんか??
いえいえ、葺き替えするわけではない雨漏り修理、簡単なものなら5万円以下!!
ケタが違う。
そんな相場感をもっともっと多くの方々に伝えるのも、屋根屋の務めだとおもいます。
全国どこからでも、分からないことや質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。
それではまた
日々会社に舞い込むお困り事や作業内容を基に、
いつか立派な屋根屋スタッフになれる日を夢見て勉強中。
- 井上 利里子(イノウエ リサコ)
- 【ニックネーム】 Ri-chang
- 【最近】 セミナーにいらしてくださった方々ありがとうございました!
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com