今年の春は例年以上に強風続きですね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
強風で飛ぶものと言えば、布団、傘、ゴミ箱、カツラ、、、はさておき、
屋根でよく飛ぶのはトタン屋根。
それではその他の屋根材は安心なのでしょうか???
今日は一段と風が強いなぁ〜なんて思いながら15時のおやつを頂いていると案の定、電話の呼び鈴が、、、
「何か屋根から飛んで来た!」
ということで現場へ急行!行ってみると棟板金の一部が剥がれてしまっています。
定期的にメンテナンスを受けていたり、築10年前後の家の場合、
このままでもすぐに室内に雨漏りする事は滅多にないのですが、
時間の経過とともにジワジワと雨が侵入するのも事実です。
しかも築30年で屋根だけは一度もメンテナンスした事がない!という今回のようなケースでは念の為、応急手当をします。
ということで魔法の「防水テープ」を剥がれてしまった部分に貼っていきます。
飛び出た釘を叩きつつこんな具合にテープを貼ります。
剥離紙のブレ具合から如何に強風かが分かりますね!
年の為、他の飛んでいない部分も飛散防止の為に接着しておきます。
下地の状態は飛んでしまったところと同条件ですからね。
ちょっと見た目は悪いですが、これでしばらくは安心です。
こういった場合は「棟取り直し工事(修理)」が一番安価でオススメです。
大手のリフォーム会社さんや屋根専業でない会社さんだと、この手の細かい工事は面倒で金額がさほど大きくならない為、積極的にオススメしないのが通例です。
葺き替えじゃないと直らないなんて脅かされることもあります。
もし同じようなケースであれば、ビックリする程、安く修理できる事もあります。
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屋根専門石川商店の三代目、1級かわらぶき技能士
石川弘樹(いしかわひろき)です。
【趣味】 ワンピース(マンガ)
【目標】 瓦割り世界チャンピオン
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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