石川商店

【葺き替え】瓦からコロニアルへの改修工事の様子がご覧になれます!

【リフォームデータ】          

工事内容:屋根葺き替え工事       

工事期間:4日(足場設置・解体含み)  

屋根面積:約50㎡(2階建て)     

工事金額:約90万円(足場・消費税込)       

 


こんにちは、東京都品川区の屋根専門会社、石川商店の林洋道です。今回は屋根の葺き替え工事の模様を皆様にお知らせしたいと思います。

 

☑築40年以上の瓦の家

今回のお客様は「瓦屋根から軽い屋根にしたい」というご相談内容でした。

築40年以上経過した屋根、上ってみますとやはり棟部分にズレが生じています。

 

しかし、よく見ると...

シーリング処理をした形跡がございます。お客様に確認をしたところ、東日本大震災のあと「屋根がズレている」と言われ、直してもらったとのことでした。しかも何の役にも立っていないこのシーリング処理、とある業者さんから「ラバーロック工法」と称した工事を施工してもらい多額の費用を請求されたとお聞きし愕然としました。

 

 こちらは隅棟(下り棟)ですが、やはり「ラバーロック工法」なるシーリング処理が施されておりました。

 

なお、この「ラバーロック工法」については後日改めて記事を投稿させていただきます。もし現時点でこのような工事方法を提案された方、もしくはこの工事をご検討されている方は、すぐにお止めください。取り返しのつかない事態に発展する恐れがございます。

 

☑瓦からコロニアルへ...

「軽くしたい」と強くご希望されていたお客様でしたので、今回は「コロニアル」への葺き替え工事を施工させていただくことになりました。

 

工事初日、まずは既存の瓦を撤去します。「瓦を剥がして終わり」なんてことはありません。瓦を施工するために使われた様々な資材(漆喰・瓦桟木など)も全て撤去します。

 

全ての資材を下ろし終え、清掃が完了しました。

 

野地板の増し張りを行います。

 

新規ルーフィングの施工が終わり、新しい屋根材の荷揚げが完了致しました。

 

今回お客様が選択されたのは「コロニアル遮熱グラッサ」という屋根材です。

この材料は、紫外線に強い「グラッサコート」を採用したことで、色褪せの原因となる紫外線の影響を軽減することで、美しい発色や光沢を末永く持続し続けます。また、赤外線を反射する特殊な顔料を配合したことで、太陽の熱を反射し、野地板への熱の伝達、更には屋根裏への熱の侵入を抑える効果がございます。

 

 

無事施工が完了致しました。

工期は足場の設置・解体を含めて4日で全て完了です。

屋根は見えにくい部分です。そのため不安を煽ってリフォーム工事を勧めてくる業者が多いのです。定期的な点検を行ない、適切な処置をすることが被害に遭わないためのひとつの方法でもあります。

また、外装・内装問わずリフォーム工事をご検討される際は、ご家族と相談されることも大切ですが、その見積りが適正かどうかを検証することも大切です。

 

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 屋根専門60年 石川商店
  林 洋道(はやし ひろみち)です
【趣味】  旅行、F1観戦、F1チームのウェア集め、西部警察、ネコ
【特技】  洗車、タイヤ交換、他クルマのメンテナンス
【最近】     今週末はF1開幕戦オーストラリアグランプリ♪♪♪
【出身地】  鳥取県米子市

 屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com

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