【リフォームデータ】
◆築年数 :30年前後、
◆依頼内容:雨樋交換
◆雨樋仕様:【商品】セキスイアートフェイス【色】茶
◆施工期間:3日(平均2人作業)
桜の季節も過ぎ、今度は梅雨の季節がやってまいりますね。北海道には梅雨がないので今回初の体験となりそうです。
今日は梅雨に向けて雨樋の工事事例として一つご紹介させて頂きます。
まず最初に既存の雨樋を撤去しなければなりません。
雨樋の軒樋は思ったより簡単に外れます。
吊り金具は打ち込み金具でしたので周りの破風(壁面)を傷つけないように外していきます。
吊り金具を外すと穴が開いてしまいますのでコーキングやパテで穴埋めし雨水の浸入を防ぎます。
最近は吊り金具と言っても金属ではなく「ポリカーボネート」と言う材質で出来たものが多くあります。見た目はすぐに折れてしまいそうですが、大人一人がぶら下がっても折れません(体験済み)
吊り金具の取り付け方も雨水を流す位置に若干の勾配を付け取り付けています。
軒先の雨樋を付けると完成したように見えますが、これから雨水を排水するための「たて樋」の取り付けです。
雨水の落とし口に合わせて付けていきます。しっかり壁に固定し取り付けていきます。今回は数種類ある「でんでん」の中でビス2本打ちの部材を使用しております(一本打ちもある)
各部材の継ぎ目には専用のボンドで接着しているので外れなくなっています。
これで雨樋交換の完了です。
雨樋は半丸や角樋など色々な形のものがあり色も豊富ではないですがありますので、ご自宅にあった色を選ぶとよいかと思います。
また、雪で押され破損したり、経年劣化による割れなど天災で壊れることもありますので、その建物にあった物を選ぶと長持ちするかもしれません。
多少高くても良いものを使うことをお勧めします。
※部分修理に関しては一度ご相談ください。お待ちしております!
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屋根専門60年 石川商店
福原 健太(ふくはら けんた)です
【趣味】 海釣り・観光・外食
【特技】 板金加工・方言
【好きな言葉】 作れない物はない
【出身地】 北海道函館市
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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