まずは体験談ですが、現在ストーブは色々なものが売っております。FFストーブやファンヒーター・オイルヒーターなど冬には絶対に必要な物でもあります。
寒い地域では薪ストーブを普通に使っているところもあり北海道ではよくある光景でした。
実は普通のFFストーブより薪ストーブのほうが超暖かいのをご存知でしたか?その薪ストーブにもよりますが室内の壁や床が変色してしまう位の暖かさがあるものもあり、よく修理でお邪魔した経験もあります。
今日は関東某所で行われた屋根煙突の新設現場の様子をご紹介します。見た目だけで設置する家もありますが施工方法はほぼ同じです。
施工方法として下地木材は大工さんに施工してもらい屋根はもちろん私たち「屋根専門・石川商店」で施工させていただきました。
このお宅は山に囲まれた自然の中にありますが、元々煙突がない屋根でした。
すでに燃料として燃やすための薪も準備され多分来年用の燃料として保存しているのかと思います。
元々無いところに新しく新設するにはまず既存の屋根を一旦外す必要があります。そこに大工さんがズドーーーーン!と煙突になる下地を作り、それに合わせ雨漏りしないように適切な施工で屋根を復旧していきます。
屋根勾配が急勾配で45度の斜面で作業していきます。この位の急勾配になると施工するにもいつも通りにはいきません。足掛けがないと滑って仕事ができないのです。
施工の仕方は多種多様にありますが今回はこのような施工で納めさせていただきました。北海道の煙突は45cm×45cmの正方形が多くセメントブロックで室内から積み上げてくる方法もありますが、この現場の煙突は71cm×71cmと大きく、その薪ストーブに合った大きさにしているのでしょう。
北海道や東北の雪が多い地域の方には雪割が小さいのではないか?と感じるかもしれませんが今回このお宅の冬季の雪の量を考慮されこの大きさになっています。
積雪が1mを超える場合の雪割りはもっと大きく作らないと煙突は雪に押され倒れたりしますので、これから新規煙突を考えている方は一度お近くの屋根屋さんにご相談ください。
※屋根材料によっては雪を落とさない形状や材質の屋根もあります。
煙突の下を施工中です。水色の矢印は雨水が通る場所です。入っても雨水が抜けるように納めております。
屋根の復旧完了!。このあと大工さんが煙突部位の壁を張っていきます。どのような壁になるかは残念ながらお伝えできませんが屋根の工事はこれで終了です。
壁材も色々あります。モルタル仕上げやサイディング・タイルなど多様にありますので予算に応じてお好きな物を選んで頂けたらと思います。
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屋根専門60年 石川商店
福原 健太(ふくはら けんた)です
【趣味】 海釣り・観光・外食
【特技】 板金加工・方言
【好きな言葉】 作れない物はない
【出身地】 北海道函館市
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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