この屋根は現在スレート系のコロニアルと言う材料で施工されております。 重ね葺きとは既存の屋根材を張替ることはなく、既存の屋根の上に施工していきます。
もっと詳しく知りたい方は「【屋根のメンテナンスまとめ】アスファルトシングル編」をご覧ください。
この屋根は最近うわさのパミールと言う屋根材で不具合から、アスファルトシングル アルマ(ブラックⅡ)を重ね葺きします。
ちなみにパミールにはアスベスト(石綿)は含まれていません。
当初、屋根もペンキ塗り予定でしたが最近うわさのパミールと言う屋根材の為、状態が良くなかったので今回は重ね葺の対応となりました。このままペンキを塗っても数年で塗装が剥がれてしまう可能性があります。
重ね葺きとは、既存の屋根材を撤去しません。そのため既存の屋根から直接軒先用の改修用軒先水切り板金を取り付けていきます。
黒(グレー)のシートは下葺で片面粘着のルーフィングを使用しております。
下葺が終わったら、新規屋根材を張る前に板金役物を取り付けていきます。この板金役物材も改修用です。
施工の様子です。重ねや釘を打つ場所は施工マニュアルに沿って行っています。
この屋根は棟違いで一部壁との取り合いがありました。今回は自作で雨押え板金を製作し取り付けています。壁際は一番最後にコーキング材で仕上げます。
一番上の棟換気です。きちんと換気できるように穴を開け確認してから取り付けました。
完成!
今回使用したアスファルトシングル「アルマ」は、
施工完了後から1年前後、雨樋やカーポート等の屋根に少量の石粒が落ちる場合がございます。
この石粒は雨樋を詰まらせたり、石粒が剥がれて本来の耐久性を損なう性質のものではございません。
ご安心ください。
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屋根専門60年 石川商店
福原 健太(ふくはら けんた)です
【趣味】 海釣り・観光・外食
【特技】 板金加工・方言
【好きな言葉】 作れない物はない
【出身地】 北海道函館市
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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