秋らしく空が綺麗で嬉しいおにゃがわらです。
- 【ご相談者さま情報】
性 別: 男性
築 年 数: 築40年
住 所: 東京都
部 位: 屋根
材 料: 日本瓦
Q. 家の全面改修を考えていますが、葺き替えと葺き直しの違いがよくわかりません。
A. 葺き替えは全ての瓦を新しくしますが、葺き直しはまだ使える瓦を残します。
【受付:おにゃがわらから】
お客様「ちょっとお聞きしたいことがありまして…今いろいろ調べてるんですが、葺き替えと葺き直しって結局どう違うのかわからなくて」
おにゃがわら「そうだったんですね。簡単に申しますと、葺き替えは全交換・葺き直しは使える瓦だけ残して交換になります。お客さまの屋根はお寺とかで見る日本瓦でしょうか?」
お客様「そうです。波打った感じの。家も古くなってきたし、たまにポタポタ音もするので流石に大きい工事が必要なのかなと思って調べていたんですが」
両親から引き継いだお家。せっかくなら大事に住みたいものですが、室内を綺麗に直しても雨漏りで濡れてしまったら困ります。
今回のお客様の屋根はすでに雨漏りしてしまっている模様。築年数もかなり経っているようですので、屋根の全体的なリフォームをお考えのようでした。
どちらも一度、全ての瓦を屋根から撤去し、下地のメンテナンスを行ないます。雨漏りをしている箇所も確認して修理が可能です。
その後は上記の通り。葺き替えは既存の瓦を全て廃棄して全く新しい瓦に変えることができます。もちろん、和風の瓦から洋風の瓦に変えたり、瓦以外の屋根材にすることも可能です。
葺き直しはもともとあった瓦の中でも劣化が激しくない瓦を再利用します。その分材料費が少なくなる他、ご自宅の雰囲気や趣をそのままにメンテナンスができます。
ただ、ご自宅を今後引き継ぎなさったりせず、10数年で取り壊しなさるようであれば、そうした大きな工事をせず雨漏りを修理するだけで済んでしまう場合もございます。
同じような疑問や不安なことがございましたら、お気軽にご相談くださいね。
石川商店からのお願い
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入社四年目のしがない事務員『おにゃがわら』
事務したり現場お邪魔したりあっちこっち。
【趣味】 読書、昼寝、考察、夢を文章に起こす。
【目標】 文章構成力の上達。部屋を片付ける
【最近】 とうとうご飯が美味しい季節が来てしまった
【一言】 きのこの炊き込みご飯と豚汁が美味しい
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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