超大型の台風が直撃すると聞くと、家の屋根や窓などが壊れやしないかと心配になりますよね。
壁窓は雨戸やガムテープなどでなんとか対策できても、屋根や雨どいなどはどうしようも自分ではできないとあきらめていませんか?
そんなことはありません!写真を撮るだけでも違うんです。
その理由と撮り方をご説明します。
台風が来る前に自宅屋根の写真を撮るメリットは?
大型台風が直撃する天気予報が出た時点で、2,3日しか猶予がないとおもいますがもう業者呼んで点検している時間はありません。
そこで、やれることというのは写真を撮っておくことです。
屋根に上がるわけではありません。自撮り棒を使い台風前後に撮り、もしもの被害に遭った場合それが今回の台風によるものだと証明できれば、ご加入の火災保険の申請がとってもスムーズにいくのです。
私も台風直撃2日前に自宅屋根を撮影してみました。
屋根撮影用に自撮り棒を100均で購入(300円だったけど)
我が家は賃貸ですが、もしもの時大家さんに渡そうと自撮り棒で自宅屋根を撮ることにしました。1年前にも撮影したのですが、その時は会社から借りた棒だったので今回は100均へGO!
100円ショップなのに100円と300円の2種類あって迷っていると、頭に三代目がもくもくもくっと出てきて「りっちゃん、より長く伸びる自撮り棒を買いなさい」と。
しょうがないので立派な300円を購入。マックス伸ばした棒部分で80㎝強くらい。
物干しベランダの軒がある側から棒を伸ばして屋根を撮影
自撮り棒にスマホを挟み、セルフタイマー3秒にしてテキトウに屋根に向かって棒を突き出し撮影。
こんな感じで写ってました。
ちょっと部分的すぎるのでもっと広い範囲も撮りたいなと思い、またまた100均おりこうアイテム
スマホ用広角レンズを付けて再度撮影。おぉイメージ通りに撮れる!
これを軒のある面の屋根両側から撮影しておきました。
そしてこの撮影の翌日から雨が降り、そのまた翌日には台風19号がやってくるのでした。
台風が通り過ぎてからまた自撮り棒で撮影しておく
天井には一応見知らぬシミが出来てないことを確認し、再度同じところから撮影してみました。幸いにも今回は屋根材が破損するということはなかったようです。築40年近く経っているようなので、自主的に撮影はしていこうとおもっています。
暴風中の窓の割れが屋根や家の倒壊を招く?!
我が家は雨戸が全窓についている珍しい昭和的な家なので、ガラスが割れるリスクは少ないですが、最近は雨戸が無いお宅も多いです。
もし、何か飛んできて窓ガラスが割れたり、強風にたわむ窓の負担を減らそうと少し窓を開けたりすると、気圧差で強風が一気に家に入り込み逃げ道探して上に吹き上げ、その風は天井や屋根をバコーンッともっていってしまうという恐ろしいことになるケースがあるようです。
最悪は家の倒壊にもつながるという・・・
もしも窓が割れたら、まず反対側の窓も少し窓開けるのがベストです。
風の通り道をまず確保。こんな応急処置も知っておかないととっさにはできないですよね。
LINE@で撮影した写真を送っていただければ簡易写真診断できます
自撮り棒で撮影した写真を、石川商店のLINE@やメールに添付して送っていただけると、写真から見える範囲でわかる状況と処置のアドバイスを『屋根で損する人をゼロにする!』がモットーの三代目がいたしますので、お気軽にご利用ください。
それではまた
日々会社に舞い込むお困り事や作業内容を基に、
いつか立派な屋根屋スタッフになれる日を夢見て勉強中。
- 井上 利里子(イノウエ リサコ)
- 【ニックネーム】 Ri-chang
- 【最近】 毎日屋根のことで頭がいっぱい(>_<)
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com