日々いただく屋根についてのお問い合わせをご紹介してまいります。
うちの屋根が壊れてる?!通りがかりの業者に瓦の破損を指摘され慌てる
確かに見てみると、瓦が破損しているのが見える!
その業者さんには、すぐに修理しないと雨漏りして家の土台まで痛むから急いだほうがいいと言われ、急な指摘にもう動揺。それが手口ですが・・・
そうやって脅かして、せかして契約するという常套手段に乗っかってはいけません。警察でも消費者センターでも注意喚起をしている悪徳商法が後を絶ちません。
瓦が破損していてもすぐには雨漏りしません
というのも、屋根材の下には全面防水シートが貼ってあるので、屋根材が見た目破損していても、すぐに雨漏りということには繋がらないので。ご安心を
この破損部分をどう修繕するか
もし築30年以上経っていて、
1、この先も15年以上住み続ける
2、数年後には引っ越しや建て替えのご予定がある
この二つで修繕方法は変わってきます。
「1」の場合、外壁工事をするタイミングで、屋根の葺き替えをお勧めします。そうすればまたこの先30年メンテナンス挟みながら安心して住むことができます。
「2」の場合は、破損個所だけの応急処置的な修理をしていくのがいいかと思います。
これを機にご家族で話し合うのもいいかもしれませんね。
それではまた
日々会社に舞い込むお困り事や作業内容を基に、
いつか立派な屋根屋スタッフになれる日を夢見て勉強中。
- 井上 利里子(イノウエ リサコ)
- 【ニックネーム】 Ri-chang
- 【趣味】 阿波踊り、クラシックギター、街散歩
- 【目標】 道を覚える人になる
- 【最近】 時々晴れてもらわないと!洗濯モノの山
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com