汗かく陽気で昼間出かけて、夜帰るころ薄着に凍える今日この頃。もう夜まで暖かいだろうと今日こそは今日こそはと学習しない石川商店事務の井上です。こんにちは。
さて、毎日いただく屋根についてのご相談をご紹介しております。
自宅の屋根を見ると白いセメント片が…これは自分で直せるのでしょうか。
今回の方のように、家をすみずみまで外見だけでも日ごろからチェックしておくのは大切だとおもいます。
今回ご相談くださった方は、屋根に白いセメント片が転がっていて、棟あたりから土が崩れているのを発見され、DIYで補修できるかどうかというご相談です。
まずは屋根の専門業者に調査依頼することをお勧めします
頂いたお写真からすると、「白いセメント片」とは漆喰の剥がれですが、瓦屋根のお宅でこの漆喰剥がれが通りすがりの業者に狙われポイントになります。
でもご安心ください、これだけではすぐに雨漏りになるということはございません!
下には防水シートもあります。
しかし、むやみに漆喰を上塗りしてしまうと、雨水の流れをふさいでしまい、かえって雨漏りリスクが上ってしまいます。
必要あれば棟の積みなおし工事を
築30年以上経っている場合、積みなおしをお勧めします。
積みなおしとは、いったん瓦をよけて、屋根の土台の垂木や経年劣化した土などを新しくし、また元の瓦を戻す作業です。
ガイドラインに沿った「耐震棟工法」ができる屋根業者に依頼し、棟部分に耐震棟金具を付ければいざ大きな地震がきたときにも屋根瓦が崩れ落ちるというリスクも減ります。
それではまた
日々会社に舞い込むお困り事や作業内容を基に、
いつか立派な屋根屋スタッフになれる日を夢見て勉強中。
- 井上 利里子(イノウエ リサコ)
- 【ニックネーム】 Ri-chang
- 【趣味】 阿波踊り、クラシックギター、街散歩
- 【目標】 道を覚える人になる
- 【最近】 togoshi八幡マルシェの出展者メンバー飲み会!
- 【一言】 セーターをいつ洗うか…
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com