今回はスレート屋根の棟交換のご相談をいただきました。少しでもみな様の参考になる部分があれば幸いです。
屋根で一番消耗カ所の『棟』が破損しやすい
屋根の折り山みたいな頂上部分の高い場所を『棟』といいますが、ここは雨風を受けながらも屋根守り全体を支える重要であり、消耗の激しいところです。
強風が吹き荒れると棟板金が剥がれたりズレたりすることがありますが、それは下地の木が腐っていて釘が抜けやすくなっていたり、新しくても施工不良がある場合など起こることがあります。
棟板金が剥がれ板金だけをパカっと付け替えるという、うわべだけ修理はしません!剥がれたりするにはそれなりの理由があるからです。
不具合は元から直して健康な屋根を!
棟交換の料金は1メートルで約1万円
この棟は何も不具合が生じなくても15年前後で交換をおすすめしております。
一般的な4人家族くらいが住む建売住宅くらいの棟の長さは、おおよそ10メートルくらい。なので、約10万円が目安です。この金額、足場代は含まれていないので、交換はできるかぎり外壁を塗り替えるときに一緒に行ってください。
台風など自然災害で屋根破損の場合、まずは保険会社に電話を
火災保険に入っている方は多いとおもいますが、風災被害が保証に含まれているか確認してみてください。中には20万円以上の修理にならないと保険がおりないという契約もあるようです。
対象ならば、
1,保険会社から書類が送られてくる
2,業者に写真と見積り書をもらう
3,一式保険会社に送って審査を待つ
全国どこからでも、分からないことや質問などありましたらお気軽に電話、メール、LINE@でご連絡ください。日中難しい方も大勢いらっしゃるとおもいますが、お仕事が終わった時間でも大丈夫です!土日曜日もお電話お待ちしております。
それではまた
日々会社に舞い込むお困り事や作業内容を基に、
いつか立派な屋根屋スタッフになれる日を夢見て勉強中。
- 井上 利里子(イノウエ リサコ)
- 【ニックネーム】 Ri-chang
- 【趣味】 阿波踊り、クラシックギター、街散歩
- 【目標】 道を覚える人になる
- 【最近】 快晴!大物を洗濯しよう
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com