雨どい全交換を勧められたけれど、想定外の高額な価格に悩む。今取り換えしないと本当にいけないのか

毎日いろいろな屋根に関するご相談メール等いただきますが、少しでもみな様の参考になる部分があればと共有していきたいとおもいます。

 

飛び込みの業者に雨どいの全取り換えを提案されるが、今100万円近い出費はキツイ。

今回のご相談は都内のお宅で、ある日訪ねて来た訪問業者に雨どいの歪みと外れを指摘されて、全取り換えを提案されたという方からです。確かに雨の日にはジャバジャバという音が気になってはいたけれど、今全取り換えで100万円近くの出費は正直さけたいのだけれど、本当にすぐにやらないとダメなんでしょうかというご相談でした。

雨どいの全交換は出来る限り屋根と一緒のタイミングで

今回のご相談いただいた方は、落雪による歪みと雨どいの金具の外れですぐに部分処置できたので、結果全取り換えは必要ありませんでした。

もし築30年以上など、かなり年数が経っている場合や破損が酷い場合などは全取り換えが必要となりますが、その場合も外壁や屋根リフォームやメンテナンスで足場を組んだ時になるべく一緒にやるのが費用的にも経済的です。

足場代は結構するんです。

雨のたびにジャージャーうるさい音の出どころを探してみる

みなさんのお宅でもやけに大袈裟に水が落ちる音がしているなどありましたら、ちょっと雨の日傘さして家の周りぐるっと見てみてください。

特に集水器という屋根からの雨水を軒樋（のきどい）で集めさらに下へ流すため集める親分みたいな大きな器のところ。

 

 

ここには飛来物や屋根の土埃や落ち葉などが雨で流され集まりやすく、詰まっていい腐葉土となり立派な草花が咲いているのも見かけます(´ー｀)

早めの除去清掃はのちのちのために重要ですね。

 

近所に大きな公園や雑木林、庭木などある立地の場合は

たまりやすい条件がそろっていますので雨どいのことぜひ気にしてやってください！

 

雨どい掃除は危険ですので、ご自身でやる場合は細心の注意と安全の確保をお願いします。

石川商店では、ドローンを使って屋根点検を行っております。こういった雨どいの不具合も屋根と一緒に見ることができるので、不具合部分を特定しやすいです。

全国どこからでも、分からないことや質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。