強風で近所から飛んできた屋根材の破片で窓ガラスとスレート屋根がひび割れ。部分補修は必要か

毎日いろいろな屋根に関するご相談メール等いただきますが、少しでもみな様の参考になる部分があればと共有していきたいとおもいます。コメント欄も設置しましたので、ご不明な点はご利用ください。ちゃんと三代目か林隊長に聞いてお答えしますので！

飛来物の衝撃で屋根がひび割れているが、修理が必要？このままでも大丈夫？石川商店のひび割れ修理費用の目安は

今回はご近所からと思われる飛来物で、2階の窓ガラスと屋根材が破損し、屋根修理費にはどれくらいかかるのかというご相談でした。
雨漏りに関しては、”防水シートが張られているのですぐには雨漏りの心配は無い”ということをご存知とのこと。まさにその通りです！
しかし、ぶつかってひびの入った屋根材はこのまま放置しておいていいのかは不安ですよね。

まず破損してひび割れて下地の見えているところは、そこから水を吸って屋根材の傷みを進行させる可能性も考えられるため、ひび割れ部分は接着剤で修理するのが望ましいです。
費用は石川商店の料金で目安をお知らせすると、点検、調査料も含んでの料金がお伺いエリアによりますが3万円弱です。屋根全体をちゃんと点検もするので、その後は安心です。

（ちなみにエリアはこのブログの下のほ～にあります）

屋根に当たってひび割れた飛来物の正体は！？

今回のケースでは、添付してくださった写真を三代目が拝見したところ、間違いなく屋根材とのこと。春は強風の季節ですので、こういった飛来物によるトラブルも多くなります。
このままでは、また強風などでその破片が落ちて二次被害がでる可能性が高いので早いうちにとり除きたいですね。下に落ちてご家族や車などに当たってもいけないし、ましてや隣近所や通行人の方へ当たっても大変です。薄いとはいえ、なんてったってセメントの板ですから！！

自分が飛ばしてしまわないためには、屋根点検は専門業者に定期的に

よくあるケースで、屋根の頂上の棟の金属蓋が外れて飛んでいくということがあります。15~20年ほどで交換工事をすることを推奨しておりますが、蓋を打ち付ける中の木材が経年劣化し釘が抜けやすくなってしまっているためです。
屋根は紫外線や風雨にさらされて消耗の激しいところながら、普段簡単に見ることが出いないために不具合に気付きにくい場所です。未然に被害者にも加害者にもならないために、あまり一般的に浸透していませんが屋根の定期点検は声を大にして、もっともっと周知していってほしいです。
何かあってからの対処ではかかる金額もぜんぜん違ってきてしまいます。急な高額出費を防ぐためにも、みなさん屋根点検をしてくださーい！

 

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