台風被害で、加入の共済から降りたのはお見舞金程度だった
今回ご相談いただいた方は、昨年の大型台風による屋根の破損で加入している共済に請求したところ、見舞金ということで補修費には見合わない額しか出なかったそうです。
石川商店もフル稼働で屋根調査などご依頼のお宅へ飛び回りましたが、火災保険への加入の必要性と、火災保険でも補償内容の確認が必要だと痛感させられました。
火災保険に入っていないばかりに、自宅や隣近所に与えてしまった破損の修理費などの補償が、ほぼ実費となってしまったケースなど。そもそも自然災害で火災保険が降りるということがあまり知られていなかったり・・・
火災保険も補償内容の確認が必要
風災は対象外だったり、20万円以下の修繕費には保険がおりなかったりなど補償内容は一律ではないので、今一度補償内容の確認を!
自然災害にこそ出る保険ですが、悪用したリフォーム業者が経年等で起こった破損を「今回の台風で破損したということにして申請を出させば保険料で修理できますよ」とうまく契約を結ばせるという詐欺まがいが横行しているようです。
これは保険会社や国民生活センターでも注意喚起していますので
注意です!!
経年劣化での破損を、申請が降りて保険で修理したら犯罪の片棒担ぐことになるし、降りなくても「契約はしてあるので、工事費はいただきます」とにべもなく言い放たれるという・・・・(>_<)
何かしらの方法で屋根の写真を定期的に撮っておければ安心
被害にあう前の屋根の写真があれば、よりスムーズに保険会社の申請が通り保険が降りる運びとなります。
石川商店でもドローンを使い、短時間で出来る屋根点検サービスも行っておりますし、
屋根屋さんに撮ってもらったり、自撮り棒でベランダなどから撮るなどして、定期的な屋根調査をお勧めします。
日々会社に舞い込むお困り事や作業内容を基に、
いつか立派な屋根屋スタッフになれる日を夢見て勉強中。
- 井上 利里子(イノウエ リサコ)
- 【ニックネーム】 Ri-chang
- 【苦手なこと】 道を覚える
- 【最近】 ペタっと開脚目指してトレーニング開始!
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com