石川商店

天窓(トップライト)の網入りガラスに入った熱割れを機に撤去を考えている

トップライト

 

 

今回ご相談いただいた方は、天窓に熱割れを見つけ雨漏りなど不具合はまだないけれど、これを機に天窓を塞ぐことを考ているという方からのお問合せです。

 

冬場に多い、太陽光の温度差により入る窓ガラスの熱割れ

何かがぶつかった?気が付いたら突然入っている網入りガラスのヒビにびっくりした経験ありませんか。

真冬に起こるケースが多く、これは直射日光が当たって温度が上がったガラスが膨張し、枠部分など直射日光の当たらない低温箇所との温度差が大きい場合に、引っ張る力で生じる現象のようです。

 

天窓の交換も視野に入れてほしい理由は

主に寝室として使用している部屋の天窓ということで、特に光が入らないようになっても問題がないために、塞ぐことを選択されているとのこと。

ヒビ割れも気になるし雨漏りなどしていない今のうちに塞いでしまいたいという気持ちは納得。それでも石川商店では天窓を塞ぎたいというお客様には、いまいちど交換を検討してはいかがとお勧めはしています。

それはなぜか。

 

『塞いで後悔する人』が半数という事実から

一つは、メーカーによると天窓を塞いだ半数のお客様が後悔をされているという!!

住まい手が考えていた以上に、天窓からの光は私たちの生活に溶け込んでいて、その光が無くなるとすごく圧迫感を覚えるようなんです。

 

撤去費用と新しく付け替えする費用がさほど金額差がない

大手天窓の『日本ベルックス』による交換施工法が確立し、3,40年前のものとは格段に進化した天窓が交換設置できるようになったているんです!自動開閉型やソーラー電池で動くもの、シャッター付きなど。撤去して屋根を塞ぐ工事とやはり暗くなって不便をするため電気の明かりをつけることが多いですが、その配線工事などいれると、高機能を選ば根蹴れば天井塞ぐ施工工事と金額差はありません。

 

 

知っておきたいトップライトの耐用年数とメンテナンスの目安

 天窓の周りにはグルっと一周ゴムパッキンがあり雨の侵入を防いでいますが、
ゴムが紫外線を多く浴び劣化、パッキンだけ10年に一度交換が必要です。
そして天窓自体の耐用年数は25~30年。
そのまま放置は部材の劣化で雨漏りリスクが急上昇します。
この目安を知っていただくだけでも、長く快適に天窓のある暮らしを送れるとおもいますので、みなさま諦めるのはまだ早いですよ!!
分からないことや、質問などありましたらお気軽にお電話またはメール、LINE@でお問い合わせください。

 

それではまた

 


日々会社に舞い込むお困り事や作業内容を基に、
いつか立派な屋根屋スタッフになれる日を夢見て勉強中。

井上 利里子(イノウエ リサコ)
【ニックネーム】 Ri-chang
【苦手なこと】 道を覚える
【最近】 ストレッチポールで15分がキツイ

屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com


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