屋根バカ三代目の現場日記 −20150216−
花粉症がジワジワきてる三代目です。
今日はリフォームで葺き替えの現場です。スレートからスレートへの葺き替えです。
通常スレートの葺き替えは、途中で塗装するなら30年、しないなら20年を目安に葺き替えを行います。
、、、がこの家は、またまたアスベストの切り替え時期のロット不良に当たってしまい、少し早い10年で葺き替えになりました。
同じ事例は実は結構多いです。以前もブログで紹介しました。
念願のマイホームがたった10年で屋根がダメになってしまうというのは悲しいですが、なってしまったものは仕方がないので、せっせと直していきます!
しかも明日から雨予報なので、今日中に雨仕舞いまで完了しないと、、、と言ってもうちがリフォームする場合は葺き替えなどの大規模な工事であれば、
1日で雨仕舞いまで完了させるように人数を多く入れて、万が一に備えているのでスタッフも安心して工事できます。
ということで、バンバン古いスレートを剥がしていきます。
先日、棟換気が飾りで付いてる事がよくある、と紹介しましたが、今日はしっかりと棟換気の穴が空いてますね。
予定通り午前中で剥がし終わり、
午後から雨仕舞いである、ルーフィングを施工します。
と言っても新築と同じように施工しているだけではなく、リフォームはリフォームのやり方があります。
軒先のルーフィングを半分の幅でスタートしています。
そうすることで、重ね目が異なる位置にきて防水能力が元の約2倍になります。
また、少しの段差も見逃さないような屋根材の場合、このルーフィングの余計な重なりでも、
仕上げの美しさに影響が出てしまいます。
この一手間がリフォームの良し悪しを決めます。
などなどしているうちに、ルーフィング完了!これで工事中の雨漏りの心配はほぼありません。
と同時に新しい材料をあげながら、じゃんじゃん施工していきます。
今日はここまでで、
しっかりと雨が降っても強風が吹いても大丈夫なように、養生(片付け)してお終いです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜昭和二十六年創業。屋根に関する製造・販売・工事の全てを経験。
屋根専門石川商店の三代目、 石川弘樹(いしかわひろき)です。
【趣味】 ワンピース(マンガ)
【目標】 瓦割り世界チャンピオン
【ブーム】 ブリーチ(マンガ)
【困り事】 花粉は昨年の2倍という噂
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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