どさんこ職人の東京屋根日記⑦
今日は晴れ一つ無く、素晴らしい雲空ですね! こんにちは!石川商店の「福原 健太」 です。
雨が続きますね~。
先週も天候が悪い日が続き、今週も2日間雨です!! 北海道函館市にいた頃は2日間雨が降ることは年に一回位?今思えば曇りが多かった気がします。(夏の30度位になるのは一週間位)
今日の現場日記は雨のためお休みします。
え?
日記は雨関係ない?
ですよね。(笑)
と言うことで今日は北海道の屋根を少しだけご紹介させて頂きます。
北海道と言えば!雪! 雪といえば積雪! 北国の屋根は雪に対応するため基本構造から変わっています。
屋根の下に断熱材が入っていることが多く見られます。なぜ断熱材が入っているかと言うと積雪により屋根面が凍り結露するため「すがもれ」を起こすケースがあるからです。
この断熱材を入れるか入れないかで冬に大きな変化がでます。
1・室内からの暖気を遮断し屋根トタンが結露しにくくなる
2・氷柱が出来にくい
3・落雪しても氷柱が小さい為、建物(外壁や窓)が割れる損害が少なくなる
4・夏場、遮熱効果がある(冬は暖かく、夏涼しい) など。
※雪の量や方角によって多少誤差がございますのでご了承ください。
こちらの写真は数日掛けて少しずつ雪が滑落した様子です。(断熱材なし)
このような状態はめったに見ることは出来ません、写真を見て確認できるかと思いますが、屋根の軒先が折れてしまいます。
東京はこのような雪が降ることがないかもしれませんね。
ですが最近の異常気象で東京にこのような雪が降ったら・・・・・たぶん・・やばい・・
個人的感想ですが、このような大雪が降り気温が下がったら、現在の東京の屋根は対応しきれないでしょう。(怖い)
さて明日の天気は回復し曇る予定です!板金仕事なので楽しみにしております、そちらも日記として記載していきますので少々お待ちくださいませ。 おたのしみに!
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屋根専門60年 石川商店
福原 健太(ふくはら けんた)です
【趣味】 海釣り・観光・外食
【特技】 板金加工・方言
【好きな言葉】 作れない物はない
【出身地】 北海道函館市
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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