どさんこ職人の東京屋根日記⑰
昨日は新築の現場で作業しておりました。
今回現場に夢中で写真を撮るタイミングが少なかったのですが、最後に少し余裕ができたのでこちらの様子をお伝えいたします。
屋根の仕様はスレート材の屋根ですが、今日は棟の板金に注目したいと思います。
「いろんな形の屋根」がありますがこの屋根は寄棟と言う屋根です。
隅棟と本棟の取り合い部位の施工ですが、会社や個人によって施工方法が違いますのでご了承ください。
今回は普段の個人的にやっている施工です。まず仕上がり部位にラインを引きます。
この屋根は5寸勾配なので差し金を使い5寸勾配に合わせ斜めに斜線を入れます。
仕上がりを計算してカットし折り曲げていきます。
少しぼやけてしまいましたが裏側はこのようになっています。
あとは継ぎ目にコーキングを充填し重ね
完成です。
※この方法は個人のやり方で納め方は多様ににあります。その職人さんによってやり易い方法や屋根によって状況が変わり形も変化していきますので臨機応変に対応しなければいけません。
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屋根専門60年 石川商店
福原 健太(ふくはら けんた)です
【趣味】 海釣り・観光・外食
【特技】 板金加工・方言
【好きな言葉】 作れない物はない
【出身地】 北海道函館市
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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