東京でも気温氷点下な日がちらほらと見受けられるようになってきましたね。冬らしい寒さにちょっとだけ安心しているおにゃがわらです。
さて、東京では二度目の積雪どころか日本列島に40年ぶりの大寒波が到来すると予報でも注意の呼びかけがされていますが、
皆さまはもう大雪前の準備は済まされましたか?
スキー等、雪が降るとできる事もありますが、意外な危険も潜んでいます。
今回は雪が降る前に必要な事だけでなく、
雪が積もった後に気をつけておくべき事も一緒にご紹介します。
雪が降る前に準備しておくこと
1.水と食料を確保する
地震や台風の時にもよく言われますよね。では具体的にどのくらい準備しておくといいか?というと、
雪の場合は次の量を準備しておくといいようです。
- 飲み水…1人あたり2L×3日分
- 食べ物…人数分の食料×3日分
食べ物に関しては、特に長持ちするものをとは考えなくていいので、ちょっと楽ですよね。
水は水道が凍ってしまったり破裂してしまう事もあるので、念のための確保を…
2.停電の備えと防寒具を準備する
雪の影響で電線が切れてしまったりといった事で停電になってしまう場合があります。
また、停電しなかったとしても、エアコンの室外機は低温に弱く、雪に埋もれてしまわなくとも氷点下が続くだけで止まってしまう可能性があるんです。
ですので、懐中電灯や携帯のバッテリーだけでなく、ガスコンロやホッカイロなど暖を取れるものを準備しておきましょう。
3.タイヤを雪道用のタイヤにする。またはチェーンを巻く。
雪が降るのではと思っていても、冬用タイヤは少し高いし、雪が降ったり路面が凍る事が少ないとなかなか買おうと思えませんが、
いざ雪が降る気温になると、溶けた雪が凍って、車が滑って事故になるなんて事も毎年発生しています。
更に、夏タイヤが路面で滑った時、冬タイヤに比べて1.6倍滑るとの事。
(余談ですが、先日出勤中の私の背後で車がスリップした音が聞こえて口から心臓が出るかと思いました)
タイヤに手が出なくても、せめてチェーンだけでも巻いて置いた方が、運転手も歩行者も安心して道を歩けます。
4.屋根に雪止めを付ける
雪に水分が多い都心部は雪が溶けやすいですが、その分重くて滑りやすく、水分も凍りだすともう凶器です。
庭に落ちて植木がダメになった、近所に落ちて気まずくなった、玄関に落ちて家から出られない…といったトラブルも多く聞きます。
↓↓詳しくはこちらの記事をご覧くださいませ(クリックでリンク先へ)↓↓
【引っ越して初めての冬を迎える前に確認すべきたった一つの事】
5.解氷剤と小学生用の墨汁を準備する
雪が凍ると玄関先が滑りやすくなって危なかったり、車の窓が凍ってしまって前が見えなくて困るという事も増えます。
そんな時はお湯ではなく、解氷剤か小学生用の墨汁を準備しておきましょう。
日中、墨汁を霧吹き等で雪や氷に掛けるとびっくりなスピードで雪を溶かしてくれます。
雪が積もった後に注意すべき事
1.雪や氷にお湯をかけてはいけない
雪が積もったり、窓が凍ったりしたとき。咄嗟に思いつくのは「お湯をかけること」ですが、実はNG。
お湯をかけても完全に溶けるわけではなく、実際は少しだけ溶けて湿り気が増してしまいます。
加えて逆に熱が逃げていくままに凍っていってしまい、更に危険が増します…
2.雪道の歩き方に気をつける
普通の歩き方の場合、かかとに重心が偏ってしまって、ずるんと滑ってしまいがち。
ハイキングの時のように、なるべく足の裏全体で・歩幅を小さくして歩く事がコツです。
また、ポケットに手を入れていると、万が一転んでしまった時に対処がしにくいので
手袋をして、手を出して歩くようにしましょう。
3.歩く場所に気をつける
・歩道脇……歩道の真ん中は雪かきがされていますが、歩道脇は雪で見えない段差や障害物があります。更に、雪を捨てる為に側溝の蓋が開いている事もあって危険です。
・バスのりば等……たくさんの人が歩く場所は、雪が踏み固められて滑りやすくなっています。
・坂道……平地に比べて雪が溶けにくく凍っている事が多く、注意が必要です。
・軒先……雪止めがついていない屋根から雪が落ちてきたり、軒先のつららが落ちてくる事があります。特に落雪は意外と遠くまで飛ぶので、軒先は近づかないようにした方がいいでしょう。
4.運転中、坂道や急ブレーキを避ける
5.その日積もった雪はその日片付ける
雪が降ったすぐあとはふわふわとしていますが、少しでも日が当たると溶けて重くなり、そのまま夜になると凍ります。
そうすると、雪が3倍程度に重くなって片付けるのに苦労が…。加えてまた上に雪が積もると更に大変です。
6.屋根やカーポートの雪下ろしは十分に注意する
カーポートの場合は、上に乗らず乗らずに下から雪を降ろすようにしましょう。上が抜けてしまう可能性があります。
屋根の雪は、足を滑らせて落下し、大怪我ですまない事故が毎年発生していますよね。
降ろすときはヘルメットと命綱を付けるか、専門家に頼む事をオススメします。
まとめ
あまり雪が降らないと雪に対する危機感が薄れてしまいますが、いざ降ると事故やトラブルが毎年発生してきます。
今日は大寒波との予報がありますが、どうやら来週の週末も雪が降ってしまいそう。
大雪前の備えはだいたいできているのですが、降ったあと毎回転んでしまう私なので、ちょっと気をつけようかなと思います……
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
入社三年目のしがない事務員『おにゃがわら』
事務したり現場お邪魔したりあっちこっち。
【趣味】 読書、昼寝、考察、夢を文章に起こす。
【目標】 文章構成力の上達。部屋を片付ける
【最近】 最近舞台に興味が沸きすぎ
【一言】 行きたい舞台が多くて奔走中…
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜