こんにちは、井上です。
いよいよ年末が近づいてきました。
家の1年の汚れを見て見ぬふりが許されない
待ったなしの時期です。
切羽詰まっております。
年賀状もまだだし~
さて、「こんなご挨拶ならいらない」
というお題で、あるご挨拶をご紹介します。
すみません、近くで工事をしているのでご挨拶にきました
石川商店的には聞き慣れた、今も昔も変わらぬセリフ。
よく長年使っているな~とおもってしまいますが、
来られる方としては、ある日突然にやってきます。
このようなセリフと共に。
「近くで工事をしている会社で、ご挨拶にきました。
ところでたまたまお宅の屋根が見えたのですが
屋根材がずれているみたいなので、いまなら無料で見てあげますよ」
はい、この言葉にびっくりしてはいけません。
だいたいがすぐに雨漏りや重大な被害にあうことにはなりません。
なぜなら屋根材の下には防水シートが貼ってあるから!
落ち着いて後日ご家族と相談して、業者を選んで点検してもらってください。
東京都も悪質屋根工事の訪問販売への注意喚起
東京都のHPで屋根の訪問販売に関する記事には
「近くの工事現場からお宅の屋根に不具合があるのが見えた。
このままにしておくと、雨漏りを起こすかも知れない。見てあげます。」
うわ~似ている似ている!っていうかそのまま!
先日伺ったお宅では、まさにこのようなセリフで
業者が訪問してきたそうです。
しかし家主の方は
「道路からは絶対屋根見えないだろうしなぁ、
上からみるにもこのあたりの建物からじゃ無理だろうに・・・」と
自信はないけれど不信におもったそうで
地元業者である石川商店(瓦割りをテレビで観てご存知だったとか)にご相談をくださいました。
事前のご相談内容からして、
今回はドローンが有効と判断した三代目。
飛ばすとなれば
私も行かねば!! (別に操縦できるわけでもなんでもありませんが)
置いてかれないよう、車にさっさと乗りこむ。
三代目と林隊長と3人、この日あつらえたばかりのドローン点検ユニフォームとヘルメットを持ってレッツゴー!
点検員と共に自宅の屋根全体をその場で見る
空は快晴。
今回は細かい屋根の下地など含めた点検が必要だったので
林隊長がシャカシャカーっと屋根に上がり、
状態的に踏み込めない箇所は三代目操縦のドローンで撮影というダブル点検。
お客様はご自宅の屋根を真上から全体に見れたとかなり喜んでくださり、
興味深くモニターをご覧になっていました。
昔は向こうに見えるビルが無いころ、
2階のベランダから富士山が見えたそうですよ。
今後のライフプランに合わせたメンテナンスをご提案
林隊長が家の周りや、屋根一通り見てご提案したのは棟の交換のみ。
本当は屋根の状態からして、葺き替えが妥当だけれども、
築年数と家の状態からしていずれ大掛かりなリフォームまたは建て替えが
必要になるだろうから、今お金をかけて葺き替えるのは勿体ないと。
なので今回は風などで飛んでいくことが無いよう、棟交換をお勧めするとお客様に説明しておりました。
このように『この先何年住むのか』『数年後には建て替えを考えているのか』など
お客様のライフプランに沿って、ご提案をしています。
もし契約を交わしてしまった場合
最初に書いた突然ピンポンの訪問販売の業者に根負けして契約をしてしまっても、8日以内ならクーリングオフができるということを、頭の隅に置いておいてください!
注意喚起の記事はコチラ
それではまた
新顔です。屋根素人ですが、
日々会社に舞い込むお困り事や作業内容を基に、
いつか立派な屋根屋スタッフになれる日を夢見て邁進中。
- 井上 利里子(イノウエ リサコ)
- 【ニックネーム】 Ri-chang
- 【趣味】 阿波踊り、クラシックギター、街散歩
- 【目標】 道を覚える人になる
- 【最近】 久々に洋服を買った
- 【一言】 自分へのご褒美にリラクゼーション受けようかな
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com