今回、たまたま部材を届けに行った新築現場にてお勉強。
しっかりヘルメットをかぶってあごひも締めてお邪魔します。
社員さんがせっせと作業中。とても視線が痛い。
すみません…ちょっとだけなんで…すぐ帰りますんで…(半泣)
上の写真は、屋根工事で重要な「下葺き」の状態。
下葺(ルーフィング)材をしゅばっと敷いてでっかいホチキスみたいなのでばしっと留めて仕上げるのです。
簡単なようだけど、棟やら谷やら壁にぶつかってるとこやらで葺き方違うみたい。
1巻が重いし体力も技術も何気に必要…
でも、これさえしっかりしていれば雨漏りは防げるのです。
そういえば以前下葺について投稿させて頂きましたね
よろしければこちらもどうぞ!
さてさて次は…
先程の画像の左奥。
足場に降りてぐるっと回ってよっこいしょと見上げたらこんな感じ。
下葺材が重ねてあって、その下に屋根の土台と側面に板が張ってあります。
(破風板って呼ばれてます)
…む?何やら下葺の下…黒い物が屋根の縁についてます。これはなんぞ?
黒いクギで留めてあります。屋根部材の一つ…ですね。
ちょこっと下葺きを捲らせてもらお…よっと
ぺろんっ
あら失礼?
これは広小舞キャップっていう部材ですね。
野地板(下葺材打ち付けてる土台)の、軒とケラバ(袖)に付けるのです。
…実は今回現場にお邪魔したのはこの部材が足りなかったからなんです..
あわわごめんなさい
分かりにくいですかね?こんな感じ。
字がばっちぃですごめんなさい(泣)
社員さんに聞いたところ、これは屋根の延焼を防ぐものだとか?
例えば、ご近所さんが火事になった時、屋根に火の粉が飛んできたりしますよね。屋根材は不燃性のものなのでまだいいとして、野地板はモロに木。そこから燃えてしまう可能性もあるのです。それをばっちり防いでくれるとかとか。
さて…あんまり長くなると眠くなりますね。今回はこのあたりでお暇させていただきます。
ではまた次の機会に。
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入社二年目のしがない新人『おにゃがわら』
事務したり現場お邪魔したりとあっちこっち。
【趣味】 読書、落書き、ゲーム、TV鑑賞、考察
【目標】 文章構成力の上達。あと本棚整理する
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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