【東京都大田区】「板金の釘が飛び出てきていると業者から指摘を受けた」ということで伺いました。
アンテナ修理のときに、アンテナ業者さんから
棟板金の釘が飛び出てきているとの指摘があったそうです。
調査風景
板金の釘が浮いてくるのは、
下地となる材木の経年劣化によるものが原因です。
築年数が10年を超えてくると、よく見られる症状です。
このような点を指摘してくる
リフォーム業者も多くいて、
『釘を数本打てば直りますよ』と
声をかけて屋根に上ろうとしてきます。
しかし、下地の材木が腐食しているところへ
釘を打っても、なんの解決にもなりません。
今回は、念のため釘の増し打ちを
行なっておきましたが、
これはあくまでも応急処置的な対応です。
調査を終えて
今後数年以内には、
棟板金の交換工事を行うことを
お勧めしておきました。
今日は暖かく、
近所で桜がとてもきれいでした。
屋根専門75年 石川商店
林 洋道(はやし ひろみち)です
【趣味】鉄道写真、旅行、西部警察、ネコ
【特技】洗車、タイヤ交換、他クルマのメンテナンス
【最近】鉄道の写真撮影に目覚めたかも...
【出身地】鳥取県米子市
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com