石川商店

姉の家をドローン点検。そこで聞いた屋根の超節約術3選

雨上がりの屋根

築10年に向けてメンテナンス貯金を開始していた

こんにちは井上です。
先日姉の家をドローン点検してきました。
だいたい10年を目安に「外壁と屋根の塗装を」と購入した不動産業者からのアドバイスもあり
そのための貯金をローン返済とは別に家用に始めているとのこと。

うーむ、わが姉ながらしっかりしてますな。

今回三代目には
屋根にかかわるメンテナンス費用の目安や期間
屋根材のことなどなど、
知ると知らないじゃずいぶん人生設計が変わる
話しをしてもらいました。

3つの超節約術
そして30年間でかかる金額の目安は?

アドバイスを受けた『3つの超節約術』は、

1、築15年前後で棟交換工事

築15年前後で外壁のメンテナンスするとき
足場を組むので、その時一緒に屋根の
棟部分のみの交換工事をする。
(だいたい姉の家でザっと見積もって約10万円)

2、築30年前後屋根の葺き替え工事

築30年前後経った時には、
外壁のメンテナンスで足場を組んだ時と一緒に
屋根の葺き替え工事
(姉の家ではこの葺き替えが約58万円ほど)

ここで大事なのは、
築30年経ち劣化している
屋根下地の補強と防水シートの交換。
この防水シートは重要で、
どの屋根にも下に貼ってあるらしいですが9割スレートや瓦などの屋根材で雨をよけ、
最後の1割はこのシートで
侵入を防いでいる、いわば最後の砦。

ということで、30年で屋根にかかる費用は約68万円(足場代含まず)

 

3、屋根の塗装は極力しない

屋根塗装は正しい工事をしないとかえって雨漏りを誘発してしまうので、
見た目の劣化を気にしないでいられる限り、無理にする必要はない。

飛び込みでやってくる訪問販売の常套文句を見極める

姉の家が訪問販売の営業の人に言われそうなセリフ集までも教えてくれました。

もしこのように言われたら・・・

1、
「棟の釘が浮いてますよ!」
「飛んで危ないです」
「雨漏りしますよ」
これに関しては、
屋根材の下には防水シートが全面貼られているので
簡単には雨漏りしないので大丈夫だし、
棟も築15年前後で交換するだけで問題なし。

2、
「屋根塗装しないと、雨漏りしますよ」
「屋根材がボロボロになります!」
屋根は塗装しなくても錆びることはなく、
30年放置していても風化してなくなった
なんてことは過去に一切ないとのこと。
かえって塗装するほど、
雨漏りの危険性は高くなるとも。

これに似たようなセリフを
ピンポーンと突然やってきたら
ぜひその場で屋根に上がらせず
知っている工務店や屋根屋が
いればまずそこへご相談ください。
石川商店に相談だけでもかまいませんので
お電話くださいね。

 

それではまた

 


新顔です。屋根素人ですが、
日々会社に舞い込むお困り事や作業内容を基に、
いつか立派な屋根屋スタッフになれる日を夢見て邁進中。

井上 利里子(イノウエ リサコ)
【ニックネーム】 Ri-chang
【趣味】 阿波踊り、クラシックギター、街散歩
【目標】 道を覚える人になる
【最近】 スマートキーの車を初めて運転した。
【一言】 回らないお寿司が食べたい

屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com


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