押忍!!
瓦割りの楽しみ方は人それぞれ。
自分の力を試してみたい。
かっこいいところを見せたい。
日頃のストレスをぶつけたい。
何か壁を乗り越えるため、願いを込めて叩き割りたい。
モヤモヤした気持ちを振り払いたい。
そういう何か特別なものはなくても、ただ瓦割りをやってみたい。
体験してみたい。
そんな方もたくさんいらっしゃいます。
割れた枚数で勝負するというのが定番です。
ぶつけ本番の一発勝負なので、思い切りの良さが勝負に直結します。
ただ、やはりスポーツの経験や体格によって有利不利はあります。
なので瓦割り全体のパフォーマンスで勝負するというのはいかがでしょう。
そういうお客様もたまにいらっしゃいます。
あくまでも瓦割りを真面目にやりつつもパフォーマンスを楽しく競っていた方々を紹介致します。
とにかくやり切っているところがポイントです。
瓦割りの楽しみ方の参考にしてみてはいかがでしょうか。
YouTubeの動画はこちら。
一人目の挑戦。
皆さん10枚に挑戦です。
何か思わせぶりな表情と歩き方で入場。
元気な「押忍」の後、何度か素振り。
大きく振り上げると力強く振り下ろしました。
記録は5枚。
叩き方は割と良かったと思うんですが、あまり割れず。
下がって枚数を確認。
思い出したようにしれっとかわいく「押忍!」
やってもやらなくてもいいのですがだいたい皆さん終わった後の押忍を忘れがちです。
忘れずに入れて試技をしっかり締めました。
2回目の挑戦。残りは5枚。
今度もしっかりと叩けていると思いますが、結果は4枚。
うーん残念。少し打撃力不足でしょうか。
3回目の挑戦。残りは1枚。
3回目にもかかわらずしっかりと「押忍」をしてから挑戦。
さすがに1枚なので楽々割りました。
二人目の挑戦。
入場はシンプルながら気合が入っています。
続けて元気よく「押忍」。
そして構えますが、そのときとてもよい表情をしています。
一息吐いて一度だけ素振り。
イメージを固めると躊躇なく振りかぶり、そのままの勢いでドスンっ‼
若干前腕気味ですが、綺麗に割り切りそのまま下へと叩きつけています。
ご自身でも驚いたようで大きく笑っています。
そしてとても満足気な表情での「押忍」
素晴らしい試技でした。
記録は10枚。
その後、隠していた怪力がばれてしまったためか、成功したにもかかわらずちょっと恥ずかしそうな様子。
構える前の表情にすでにやってやるぞ感が出てましたよ。
三人目の挑戦。
右の拳を突き上げながらの入場。
気合が入っています。
気合が入りすぎて合図の前にフライングで「押忍」
それを引きずっているのか、素振りのときに笑いがこらえられずにいます。
集中ですよ。
振りかぶり、ドン。
叩いた瞬間から痛そうな表情。
静かな空気が流れます。
ボソッと「痛い」
そして消え入りそうな「…押忍」
から「まじちょーいたーい」
結構向かって左側を叩いてますね。
これは痛そう。
フライング押忍の引きずりで集中しきれていないのも痛さを感じている要因かもしれません。
アドレナリンとかいうやつです、きっと。
記録は4枚。
2回目の挑戦。残りは6枚。
今度も大きな声で「押忍」
何度か素振りしてドン。
割れたのは4枚。
割れてほしい気持ちの表れかそれとも痛いのか、膝をついています。
すぐに立ち上がり「押忍」
が、その後崩れるようにしゃがみ込みます。痛いが正解のようです。
身長があって靴も高いので、打点が低くてやり辛かったかもしれませんね。
3回目の挑戦。残りは2枚。
3回目ともなるとちょっとヤケ気味の「押忍」
低いので膝をついて挑戦。
「ハーっ!」と叫んでドン。
今度は割り切れてこの笑顔。
立ち上がり鬱憤を晴らすかのような力の入った「押忍」で締めました。
四人目の挑戦。
入場はなんと表現していいかわかりません。
「やってる?」的なキョロキョロした入り。
しっかりとした気を付けの姿勢で静止。
力の抜け具合の良い「押忍」
気を付けから押忍、そして構え位置に入るときの一連の流れがきれいです。
しっかりと腰を固めて位置を確認すると、迷いなく拳を高く上げます。
上で軽く止めると、今度は力を込めてドカン!
見事割り切りました。
体の使い方が上手かったです。
叩く位置のときに一番力が乗っている感じがしました。
記録は10枚。
ガッツポーズから力の入った「押忍」。
そして小走りして小ジャンプ。
喜びに溢れています。
そういえば皆さんでの写真いただき忘れました。
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