かわら割道場での瓦割りの様子。雪の中やってきた熱い挑戦者たち。

押忍!!

 

瓦割りの楽しみ方は人それぞれ。

ですが瓦割りは物を破壊する行為。

せっかく破壊行為をしに来ているのだから無理のない範囲でとにかく全力でやる切ると、モヤモヤしたものを残さず楽しく瓦割りが体験できます。

あいにくの雪の中、全力で瓦割りに取り組む熱い挑戦者たちがいらっしゃいました。

その瓦割りの様子をご報告。

 

 

一人目の瓦割り挑戦。

枚数は10枚に挑戦です。

気温が2度くらい、雪混じりの雨が降る中、凍えながらの押忍。

思い切り振りかぶり、「よー!」という声を出しながらドスンっ。

割れたのは9枚。

若干向かって左にずれたのが残念。

それでも体重が乗っていれば割り切れたはず。

惜しい!

「めちゃくちゃ痛い!これ」

インパクトが強かったけど割り切れなかったので力が逃げず、ちょっと痛そうです。

ただこの日の寒さがだいぶ痛さを増しているような気がします。

そして痛さをこらえての押忍。

残りは1枚なので正拳でドン。

正拳は鉄槌に比べて怪我のリスクがかなり高いので、やるとしても1、2枚にしておきましょう。

瓦を高く積むと成功するかどうかに関わらず、拳だけでなく足や顔なども怪我しやすくなります。

最後に、割った瓦を持って割ってきたよの記念撮影。

 

二人目の瓦割り挑戦。

女性の方が5枚に挑戦です。

少し自信なさげなかわいらしい押忍。

予想に反しほとんど躊躇なく始動。

こちらも少しだけ向かって左にズレ気味ですが楽々割り切りました。

インパクトの瞬間にぐっと力が入っていました。

力の入れ具合が良かったです。

もっと割れそうな感じでした。

思った以上にできたと感じたのでしょうか、ちょっとふわふわした感じでその場小走り。

そしてガッツポーズ型の押忍。

割ってきたよポーズ。

 

三人目の瓦割り挑戦。

10枚に挑戦です。

非常に大きな声とアクションで「押忍っっ!!!」

とても良いです。

「あーっ!」と声を出しながら粉砕。

瓦を地面に叩きつけました。

正に粉砕というのがふさわしい割り方でした。

立ち上がりながら後ろに下がる動きがスマートでかっこよかったです。

今度割る機会があったら真似しようかな。

締めの押忍もとても良い声です。

熱い試技とは対照的に記念撮影は飄々とした感じでした。

 

四人目の瓦割り挑戦。

15枚に挑戦です。

他の方と比べると少し体格がよいので15枚といえども期待できます。

落ち着いた押忍。

数回の素振りの後、ドン。

結果は13枚。

ちょっと振りが小さかったように思えます。

もう少し上体が乗っていれば割り切れたんではないでしょうか。

いやぁ惜しかった。

ご本人も残った2枚を見てちょっと悔しそうです。

残り2枚は正拳で。

しっかりまっすぐ最後まで貫きました。

小さな押忍で締めて記念撮影。

 

五人目の瓦割り挑戦。

10枚に挑戦です。

なぜか上半身裸の上にはっぴを着用。

カメラを確認するかのように目線を送ります。

そして数回の素振りの後、振り下ろしました。

…かなりズレた位置を叩いています。

あの辺はすごく硬いはずです。

周りから「えーっ!」の声が飛ぶ中、拳を抱えて倒れ込みました。

大丈夫でしょうか。

ホントかどうかはわかりませんが「狙ってやっていないから」とご本人。

「押忍が足りんかったな」と謎のつぶやき。

とりあえず手は大丈夫なようでよかったです。

 

仕切り直して再挑戦。

果たして押忍は足りているのでしょうか。

割れたのは3枚。

今度もまた左にズレました。

そして、手を抱えて倒れ込みます。

既視感が。

照れ隠しのようにグーパンチの押忍。

そしてうなだれています。

ホントに狙ってたわけではなかったようです。

三度目は上を向いて大きく一息。

そして、しっかりと割れるイメージを叩き込みます。

今度は見事に割り切りました。

なぜこれで二度も失敗したのでしょうか。

そしてとても力強いガッツポーズを3度。

残っていた枚数が7枚と結構あったので、これで鬱憤を晴らすことができたでしょう。

とてもよい笑顔で記念撮影。

 

そして最後に皆さんで記念撮影。

寒くて天気も悪いなか、素晴らしい挑戦をありがとうございました。

 

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