不具合の多いスレート屋根、３０坪１００㎡、１日で葺き替えできます

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不具合の多いスレート屋根、３０坪１００㎡、１日で葺き替えできます

屋根で損する人をゼロにしたい、やねやの三代目です。

スレート屋根の葺き替え工事って、何日くらい工事に時間がかかると思いますか？

１週間？ ３日？ １０日？ というところでしょうか？

石川商店の屋根の葺き替え工事は、３０坪１００㎡前後の大きさなら、１日で葺き替えできます。

屋根リフォームでありがちな、工事期間中の雨漏りの心配も最小限で済みます。

今回は、石川商店の「 １日葺き替え 」 のメリット、デメリット、カバー工法との比較をご紹介します。

石川商店の「 １日葺き替え 」 ３つのメリット (長所)

石川商店の「 １日葺き替え 」 のメリットは、次の３つです。

・いち早く、屋根の不具合を、完全に解決できる
・雨漏りの心配が、最小限になる
・カバー工法よりも、早く終わることがある

いち早く、屋根の不具合を、完全に解決できる

葺き替え工事が１日で終わるので、いち早く、屋根の不具合を解決できます。

・アスベストが入ってるから、撤去したい
・ひび割れがすごいから、撤去したい
・結露して、ボロボロだから、撤去したい

という方には、ピッタリです。

「 でもそんな方に、カバー工法がピッタリ、って他の会社のホームページには書いてありますよね？ 」 という声が、聞こえてきそうですね。

そこでもぼくも、実際にカバー工法がピッタリの家は、どんな家だろう？ どんな家のお客さまに、カバー工法をおすすめしたらいいのだろう？ と思い、徹底的に考えてみました。

ぼくなりの結論は、屋根のカバー工法が適している家は少ないです。

１１種類の家の条件をあげた内の、９種類が、カバー工法が向いていない、という結論に至りました。

こう聞くと、カバー工法よりも葺き替えするべき、と聞こえそうですが、カバー工法でも葺き替えでもなく、部分補修がいい家、ということもあります。

そのあたりは今回の話とはズレてくるので、くわしく知りたい方は、こちらの記事で確認できます。

■スレート屋根で、カバー工法がむいてない家、葺き替えや部分補修がよい家

スレート屋根で、カバー工法がむいてない家、葺き替えや部分補修がよい家

雨漏りの心配が、最小限になる

葺き替え工事が１日で終わるので、屋根のリフォーム工事中の雨漏りの心配が、最小限になります。

というのも、屋根リフォーム工事中の雨漏りで、よくある事例は、

・屋根材を剥がして、ブルーシートで蓋をして帰ったら、夜の間に雨が降って、雨漏りした
・ルーフィング (防水シート) を貼って帰ったのに、雨漏りした
・工事途中で、帰ったら、雨漏りした

と、工事が途中で終わってしまうことで、雨漏りが発生していることが、ほとんどです。

なので単純に、１日で葺き替え工事が終わってしまえば、雨漏りする心配はありません。

カバー工法よりも、早く終わることがある

葺き替え工事が１日で終わるので、屋根材をはがさずに上から被せるだけのカバー工法よりも、早く終わることがあります。

葺き替え工事が１日で終わる理由は、すごく単純です。人数を多くいれて、一気に工事しているだけです。

ただ理論上できるのと、実際にできるの差は、とても大きいのです。

こだわりの強い職人さん、親方同士が、同じ現場で、息を合わせてやる難しさ。
ただ人数を増やした寄せ集めのチームでは、作業時間を短縮できても、品質が下がってしまいます。

その点、石川商店は、少数精鋭。
付き合いも長い、職人さん。お互いの強みも弱みもすべて熟知している、気の置けない仲間、今風に言えば、ワンチームです。
役割分担が、キチッと決まっており、誰が何をやるという指示がなくても、阿吽の呼吸で、流れるように、屋根の葺き替え工事が進みます。

ここまでのまとめ！

1. いち早く、屋根の不具合を、完全に解決できる
2. 雨漏りの心配が、最小限になる
3. カバー工法よりも、早く終わることがある

石川商店の「 １日葺き替え 」 のデメリット (短所)

石川商店の「 １日葺き替え 」 のデメリットは、

・バタバタ騒がしいかも
・１日で、終わらないこともある
・足場の設置は、前後１日づつ必要

です。

バタバタ騒がしいかも

この映像は、実際に、石川商店で、屋根の葺き替え工事を行っている現場から、少し離れて撮影したものです。
※プライバシー等に配慮し、映像全体にモザイクが入っています。

１日で、終わらないこともある

屋根の形や大きさ、建物自体の立地、気候などの条件で、１日で終わらないこともあります。

もし作業の途中段階で、終わってしまっても、問題が最小限で済むように、区切りを決めて安全を優先しています。

当然、天気予報で雨が降る予報であれば、工事日を変更しますが、それでも時には、雨に降られることもあるでしょう。

もしもの夕立ちなどに備え、雨漏り防止対策の準備は万端で、工事に望んています。

足場の設置は、前後１日づつ必要

屋根の葺き替え工事は１日で終わりますが、屋根の葺き替え工事をするためには、安全対策として、足場が必要です。

足場の設置に１日、屋根の葺き替え工事に１日、足場の解体に１日の、最短３日の工事期間は最低でも必要です。

ここまでのまとめ！

1. バタバタ騒がしいかも
2. １日で、終わらないこともある
3. 足場の設置は、前後１日づつ必要

となります。

【参考】 屋根の葺き替えと、カバー工法の比較

参考までに、屋根の葺き替え工事とカバー工法の違いについて、まとめました。

本当に１日で、屋根を葺き替えられるの？

本当に１日で、屋根を葺き替えられるの？ という声が聞こえてきそうなので、実際に弊社で、３０坪、屋根面積１００㎡の家で、２階と１階に屋根が分かれている家での「 １日葺き替え 」 工事に、密着してみましょう。

■葺き替え工事前

■屋根材の撤去

ここまでおよそ２時間程度、１０時くらい。屋根材の撤去が完了です。

屋根材の撤去が終わったら、清掃をして新しいルーフィングを施工します。

■防水シート「 ルーフィング 」 の施工

ルーフィングが貼り終わったら、新しい屋根材を、屋根の上にあげる「 荷揚げ にあげ 」 をします。

■荷揚げ にあげ ※イメージ写真です。

ここまでの作業がお昼、１２：００までに終わっていれば、１日での葺き替えが間に合う、というのが石川商店での目安です。

この家で使った新しい屋根材は、ケイミューの「コロニアルグラッサ」です。

■コロニアルグラッサ

こちらの屋根材は登場してから１０年以上経過しておりますが、経年劣化による色褪せが少ないことが実証されており、これまでのカラーベストコロニアルのように、塗装しなくても見た目がほぼ変わらないと言われている屋根材です。

ただこの工事中での踏み割れ、昨今の台風事情を考えると、「 強風施工 」 という、接着剤を屋根材の裏側に充填する工事方法で、強風対策とひび割れ対策をすることを、おすすめしています。

■台風対策「 強風施工 」

■台風対策「 強風施工 」 動画

もしくは、踏みわれの全くない「 アスファルトシングル屋根材 」 での、葺き替え工事がよいでしょう。中でも、「 オークリッジスーパー 」 という商品は、風速５０m／sの設計強度を、強風施工で得ることができるのでおすすめです。

■オークリッジスーパー

と余談が入りましたが、あとは新しい屋根材を、バンバン施工していきます。

以上で、工事完了。１７：３０には清掃も終わり、完全撤収となりました。

ご覧のように、屋根の葺き替え工事だけだと、条件次第では、１日で完了できます。
※実際の工事は、足場の設置及び解体で、それぞれ１日づつなので、実質３日です。

まとめ： スレート屋根、１日で葺き替えできます

今回の話をまとめると、

屋根を１日で葺き替えるメリット

1. 問題をいち早く、確実に解決できる
2. リフォーム中の雨漏りの可能性が最小限
3. 工事期間が短く、ストレスが少ない

ということになります。

スレート屋根材の修理方法と費用一覧

コロニアルやカラーベストなどのスレート屋根材の修理の方法や金額、価格、費用などの相場感についてのご相談がとても多いです。

工事時期の目安やおすすめの修理方法と費用をまとめました。

カバー工法は、一般的にスレート修理の万能薬のように使われています。
石川商店では、あまりおすすめしていません。
ウヤムヤな工事になりがちだし、費用もそんなに安くないからです。
詳しくはこちらの記事で確認できます。

スレート屋根材のカバー工法『 費用が安い 』は本当か？【実際の見積り公開】

最終的にかかる費用や修理内容の決定には、あと何年いまの家に住みたいかが重要です。
このあたりはご家族との相談も必要になってきます。この機会にじっくりと話し合いましょう。

スレートの修理で不安なら、お気軽にご相談を

どんな些細なご不安でもまずはご相談くださいませ。
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その他のご相談方法も、すべてぼくが読んでお答えしています。

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石川 弘樹

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