【東京都足立区】雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事の事例

石川 弘樹
石川 弘樹
  • 屋根で損する人をゼロにしたい、みんなの屋根の相談所、石川弘樹です。

     

    今回は東京都足立区で、雨漏りする屋根の天窓を、撤去した工事の事例を紹介します。

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【東京都足立区】雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事の事例

屋根で損する人をゼロにしたい、みんなの屋根の相談所、石川弘樹です。

今回は東京都足立区で、雨漏りする屋根の天窓を、撤去した工事の事例を紹介します。

 

 

天窓の撤去工事は、1窓で1〜2日

天窓の撤去工事は、たいていの屋根で、1窓で1〜2日くらいの作業時間です。

工事の流れは、こんな感じです。

天窓の撤去工事の流れ
  1. 手順① 天窓周辺の屋根材の撤去 【1〜2時間】
  2. 手順② 古い天窓の撤去、屋根下地の作成 【1~2時間】
  3. 手順③ 周辺屋根材の復旧 【1時間~2時間】
  4. 手順④ 室内工事 【1〜2時間】
  5. 手順⑤ 工事完了 【合計1〜2日】

 

順番に工事の様子を、写真つきで解説します。

手順① 天窓周辺の屋根材の撤去 【1〜2時間】

天窓周辺の屋根材を撤去し、古い天窓を撤去する準備をします。

■施工前
 雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事

■天窓周辺屋根材撤去
雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事

 

雨漏りの原因は、天窓と屋根の境目の傾斜の下側の角ですね。

雨染みが、くっきりと確認できます。

■雨漏り部確認
雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事

 

手順② 古い天窓の撤去、屋根下地の作成 【1~2時間】

つづいて、古い天窓を撤去します。

■ 古い天窓の撤去
雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事

 

撤去した天窓部分は、屋根下地もなく貫通しているので、新しく屋根下地を作ります。

■ 屋根下地作成
雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事

 

屋根下地ができたら、屋根材を剥がした部分とともに、新しく防水シートを貼ります。

■ 防水シート貼り
雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事

 

屋根材が瓦なので、瓦を固定するための木材「 瓦桟( かわらざん ) 」を設置します。

■瓦桟施工
雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事

 

手順③ 周辺屋根材の復旧 【1〜2時間】

撤去した屋根材を、復旧します。

 

天窓がついていたところは、屋根材が必要になるので、新しく調達する必要があります。

そのため既存の屋根材と色が合わなかったりして、パッチワークのような仕上がりになることもあります。

■ 屋根材復旧
雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事

 

手順④ 室内工事 【1〜2時間】

天窓を撤去する場合、室内の煙突状にくり抜かれた部分の内装工事も必要になります。

 

基本仕様は、屋根下地との間に断熱材を入れて、室内側は簡易的なボードでの仕上げとなります。

既存のくり抜かれた部分は、残るような仕上がりになります。

■工事前
雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事

■工事後
雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事

となります。

 

まず室内側の天井となる部分に、ボードを受ける下地を組みます。

■下地組み
雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事

上に見えているのが、屋根の木下地です。

 

なのでこのままでは、ほぼ外と直結になってしまい、熱さ寒さの影響が強いので、断熱材を間に入れます。

■断熱材
雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事

 

断熱材を敷き詰めたら、仕上げのボードを下地に固定します。

■ボード貼り
雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事

※ オレンジの縁取りは、このあとの隙間埋めのシール材のはみ出し防止の養生テープです。

 

ボードと天井の隙間を埋めるために、縁をシールで埋めます。

■シール納め
雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事

以上で、完了です。

 

きっちり完璧に仕上げるのであれば、天井の高さのところで下地を作成し、天井の壁紙も貼り替えることで、元々、なにも無かったかのように仕上げることもできます。

必要に応じて、ご相談くださいませ。

 

手順⑤ 工事完了 【合計1〜2日】

天窓1つ交換するのに、1~2日の作業となります。

 

■工事完了
雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事雨漏りする屋根の天窓を撤去した工事

 

 

天窓の撤去工事の金額は、1窓30万円~

天窓の交換工事の金額は、1窓あたり約40万円~です。

 

天窓の大きさや仕様により、金額は変わります。

 

 

石川商店の天窓の雨漏り修理は2段階。ダメなら修理費は次段階に充当

天窓の雨漏りをもっともかんたんに直す方法は、撤去して潰すか、交換するかです。

ここで言うかんたんは、ぼくたち業者にとってかんたんであるという意味です。
なんというか、天窓の撤去や、新品に交換するのは、そこまでやれば雨漏りが止まるのは当たり前ということです。
ただ撤去で最低30万円、交換で40万円〜という費用が1窓に対してかかるので、それなりの出費ですよね。

 

なので石川商店では、まず5万円程度の部分修理 (ガラスシール) をして、それでもダメなら最悪は撤去か交換と、段階を追った工事とし、次段階の工事になった時は最初の5万円はなしというか、次段階の工事費に充当するようにしています。

 

天窓の雨漏り修理の流れの詳細は、こちらの記事で確認できます。
■石川商店の天窓の雨漏り修理は2段階。ダメなら修理費は次段階に充当 | 石川商店

石川商店の天窓の雨漏り修理は2段階。ダメなら修理費は次段階に充当

 

 

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創業75年、屋根専門石川商店の三代目。石川弘樹(いしかわひろき)です。
20141125_profile_01
【継続は力なり】
禁煙2009年〜、ダイエット2010年〜、禁酒2017年1月〜、筋トレ2018年6月〜、禁チョコ爆食い2018年12月〜
【資格】
1級かわらぶき技能士、瓦屋根工事技士、全日本瓦工事業連盟認定 瓦屋根診断士、全日本瓦工事業連盟認定 耐震化講師、耐震プランナー、増改築相談員、古民家鑑定士、ホームインスペクター(住宅診断士)、ジュニアリフォームソムリエ、リフォームスタイリスト1級、リフォーム提案士、ライフスタイルプランナー
【趣味】
ワンピース(マンガ)
【目標】
瓦割り世界大会初代チャンピオン
【ブーム】
筋トレ
【困り事】
ベンチプレスの重量が、1年半変わらない

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